金星人オムネクのメッセージから感じること、思う事や考える事を書いてきましたが、今回が最終回です。
隠されたナザレのイエスの真実
この本の最後の章はこの物語です。
キリスト教の盛んな諸外国ではこの章を本に含めることが敬遠されたため、日本での翻訳が初めての公開ということです。
(出版年 2008年3月)
オムネクは、この物語は金星に住む伯母から聞いた事で、金星の学芸院で地球の歴史を学んだ時に聞いた実話と同じだと言っています。
彼女は、いかなる宗教や教義であれ、それらの信用をおとしめたり、批判する意図はないと冒頭で述べています。
みなさんなりに受け止めて、ご自由にご自身の人生に活かしてくださいということです。
それでは、この章のなかから、私が違和感がなく、そうではないかと感じる部分を抜粋します。
イエスの旅
金星人のサポートによって地上に誕生したイエスですが、金星人とのコンタクトが続いており、そこで地球の歴史などを学んでいたようです。
12歳になったイエスは、その後のミッションを果たすため、体験を通して学ぶ旅にでます。
イエスの教えとキリストという存在
キリストの死は人々の多大なカルマを背負ったから
権力者の陰謀 イエスの教えよりも崇拝へ
キリストが過去の歴史を暴露し、組織立てた教会に対して背を向けさせつつあった
私はこの部分に非常に惹かれます、
彼は「愛」というシンプルで強い真実を教えるとともに、
皆が神の子(創造神の分身・魂)であり、自由な存在であることに気付くように伝えていたのではないでしょうか。
そうした行為は支配者にとって、最も恐怖を呼び起こされることに違いなかったでしょう。
今の私たちも、政府・産業構造全般・銀行など貨幣をツールとして操る現代の教会≒権力支配構造について様々なことを知り、その支配構造から背を向けつつあります。
*私は幼い頃から教会に母に連れられて行っていました。
カトリックでなかったせいか、象や肖像のようなものは記憶にないのですが、何かの折に十字架は目に触れます。
子ども心になぜ、このような残酷なことをし、その像や絵画を飾ったりするのだろうと思ったことを覚えています。
私は 呪い のように感じてしまいます。
強調しますが、これは私の個人的感想です
十字架の苦しみと復活
キリストにとって人々を癒すことは、彼らのカルマを引き受けることでした。
磔刑のによる死はそのカルマの代償でした。
キリストはカルマの法則を「自らまいた種は自ら刈り取らねばならない」とと教えましたが、
彼はその法則を身をもって示す結果になりました。
彼の行った癒しは、自ら進んで行ったというよりは、そうせざるを得ない状況に追いこまれたように推測します。
キリストの復活は金星人たちのサポートによって計画されました。
彼の肉体が息を引き取った後に、遺体は宇宙船に運び込まれました。
イエスはアストラル体の中で待機しており、彼の肉体はテクノロジーによって再生されました。
キリスト教の誤解を解く
感想 考察
金星人オムネクのメッセージから感じること、思うこと、考える事を書いてきました。
彼女の前世の一つは、キリストの十二人の弟子のひとり、シモンであったそうです。
彼女は、自身のカルマのために地球にやってきましたが、自叙伝を書くことも地上でやることの一つだったとのことです。
私も、彼女が伝えてくれるように、イエスは地上にやってきたスピリチュアル・マスターの一人であったと思います。
アトランティスが沈む時に、テクノロジーの暴走がありました。
それにより地球は瀕死の状態に陥りました。
次元間の膜は破れ、ありとあらゆるものがカオスとなり、
奇妙な病が流行し、生きるだけが精いっぱいのサバイバル状況になりました。
地上の生命は能力的・精神的に進化ではなく退化してしまいました。
それは命が生き延びるために仕方がなかったことなのだと思います。
その流れを再び元の進化のタイムラインに導くために、
多くの宇宙人・アセンデットマスターや光の存在が地球のためにサポートを行ってくれたし、今もそうしているのだろうと思います。
イエスもその内の一人であり、彼のシンプルで分かりやすい教えは、
当時の人たちの意識の上昇ために必要なものであったと思います。
それから時代を経て、
私たちは様々な混乱と学びのプロセスを過ごし、
今、とても大きな転換期・飛躍の時を迎えています。
内なる創造の力を思い出し、
神性なる宇宙の法則を再び学び続けるようになり、
進化しようとするならば、
全ての人に五次元へのアセンション、そしてマスターへの道もひらかれていると思います。
地球は進化・上昇への旅を順調に辿っています。
ともに旅を楽しみましょう。