ファイナルファンタジーを知った経緯(FF1~3)
この前、ドラクエのことを少し書いたので、FFのことも書かなきゃだろうと思いまして。
FFを初めてプレイしたのは、高校生のときです。
それまで、ファイナルファンタジーという名前だけは知っていましたが、どんなゲームかはよく知りませんでした。
当時、高校が進学校だったので、ゲームは好きだけど、そんなにやらないようにしていて、あまりゲームに関する情報を入れていなかったのと、RPGといえばドラクエと思っていたので。
その認識が変わったのは、高校2年の夏休み。
もう30年以上も前のことなので、細かいことは忘れましたが、友達からファイナルファンタジーっておもしろいよって話をされて、FF3を貸してもらったんです。
で、プレイしたら、これがめちゃくちゃおもしろい!すごい!と。
何がすごいと思ったかって、バトルですよね。
バトルシーンでのキャラや魔法などの動き、エフェクト。
それまでほぼドラクエしかやったことがなかったので、戦闘はフロントビューが当たり前と思ってました。
それに、ドラクエの場合だと、ダメージとかは文章で表示されるし、魔法などのエフェクトも画面が光るだけでした。
でも、FF3はサイドビューで、キャラが武器をシャカシャカ振って、敵のところに切るエフェクトが出て、ダメージも敵のところに数字で表示される。
魔法を使えばその魔法に応じたエフェクトがアニメーションで動く。
何これ?すごくない!?と。
これは本当に衝撃で、感動しました。
本当に見ているだけで楽しかった。
もうひとつは、ジョブシステムですよね。
最初はたまねぎ剣士だけど、クリスタルの力を受け取るたびに、新たなジョブを手に入れることができる。
ジョブを手に入れて、どのジョブにチェンジしようかって。
それがすごくうれしくて、ワクワクして。
実際には使えるジョブと使えないジョブとあるし、パーティのバランスもあるので、ある程度決まってきてしまうんですが、ワクワクしましたよねぇ。
あとは、音楽もよかったですよね。
最初の洞窟の曲がまずよくて、通常バトルの曲がすごくよくて、ボスバトルの曲もめちゃくちゃよくて。
ランドタートルを倒すと、いきなりオープニングが始まるわけですが、その曲もめちゃくちゃよかったし、こんな始まり方するんだと感動したし、すごくインパクトがありました。
完全にゲームの世界に引き込まれましたよね。
あとは、最初の世界は実は浮遊大陸の狭い世界で、そこを出たらいきなり大海原で何もないとか、飛空艇であちこち行ったり、海底に行ったりするのもワクワクしたし。
魔法は自然に覚えるんじゃなくて、買うものだっていうのにも驚いたし、あとは何と言っても召喚魔法。
召喚魔法がかっこよくて、無駄に何回も使いましたよね。
ラストダンジョンだけは、もう少し何とかして欲しかった!というのはありましたけどね。
と、そんなわけで、ドラクエとはまた違うテイストで、ものすごくおもしろかったんですよねぇ。
FF3がおもしろかったから、FF1,2も借りてプレイしました。
どちらもおもしろかったです。
FF1は、第一作目の時点でサイドビューで動くことや、少し進めたところでオープニングが始まるっていうのを採用していたっていうのに驚きました。
あと、途中でクラスチェンジするわけですが、キャラがかわいい系からかっこいい系に変わるのびっくりしましたねぇ。
バランス的に結構きついところもあったけど、全体としておもしろかったです。
FF2は、レベルの概念がなくて、ダメージを受けたりするとHPが増える、武器を使うことで武器レベルが上がるとか、斬新というか、前作とは違うかなり異色なシステム持ってくるとか、普通できないだろうと、すごいなと思いましたね。
でも、それはそれですごくおもしろかったですね。
キャンセル技で武器や魔法のレベルを上げましたね。(多分みんなやりましたよね)
あと、音楽は一曲一曲がとてもいいと思いました。
そんなわけで、FF大好きになりました。
当時高校生だったので、大学に合格したらスーファミと一緒にFF4、5買うんだって。
間違いなく、勉強のモチベーションになってましたね。
で、無事大学に合格して買いました。
ただ、自分の中では、FFは10までかなぁというのが正直なところで。
10はすごくおもしろかったんですが、12はおもしろかったけど結局クリアしてないし、13は途中でやめてしまったし、以降はプレイしていません。
FF7のリメイクはやってみたいですけど、PSごと買わないといけないのでプレイしてないです。
自分くらいの年で、昔のFFのイメージが強いと、最近のFFはあまりやる気にならないんじゃないかなぁ。
FF6あたりまでを、ピクセルリマスターみたいのじゃなく、完全リメイクを出してくれないかなぁ、なんて思ってしまいます。
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