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ケニアに住む主夫が3歳と5歳を育てるのに心がけていること

ジャンボ!
ケニアはナイロビで主夫をしているものだ。
3歳の娘と5歳の息子がいるよ。妻が働いている。

今回は、育児についての心がけを書こう。
タイトルは半分くらい、ひと目をつくようにしていて、ケニアに住まなくてもわたしが心がけることになるよ。

大前提

どういう大人に育っていってほしいか、を書いておく。
ここが定まっていないと、心がけもなにもあったものではない。

『自分で考えて判断し行動して生きていける大人』

これ。ここに到達したら完璧じゃないかな。どう?

ゴールが定まったら、あとは簡単。

自分で

自分でやろうとすることは妨げないようにする。
これがなかなか難しい。どうせできないでしょ、と思ってつい手伝おうとしてしまう。
どうせできなくても、とりあえず自分でやってみることが大切なのだ。
もっともっと自分でやってみるよう、私が手を出さないよう、心がけたい。

考えて

3歳娘の方はまだだけど、5歳息子のほうはけっこう考えてる段階。
どうしてなの?なぜなの?いろいろ質問がある。
ここで質問し返すべきなんだよねぇ。つい答えてしまうんだけれど。
「きみはどうしてだと思う?」
って聞き返して考えさせるようにしたい。まだあまりできてない。

判断し

これについては、3歳も5歳もまだまだ。
なので、どうやって判断しているかを細かく言い聞かせている。

たとえば、テレビをもっと見たい、と言われたら。
目が悪くなる、子供の目はやわらかい、すぐ目が疲れてしまう、頭も痛くなるかもしれない、一度にたくさんみると頭があきる、などなど言い聞かせて、見ないほうがいいよ、って判断している、と。

たとえば、野菜食べたくない、と言われれば。
野菜食べないと風邪ひきやすくなる。野菜にはビタミンがあって風邪ひきにくくする。きみに風邪をひいて苦しんでほしくない。だから食べてほしい。などなど。

うーん、判断が育ってるのかどうかよくわからないな、これは。

行動して

○○したい、って言われたら、そうさせるようにしている。
いや、そうでもないかな。あまりできていないかも。
やっぱり自分の手間とかを比べてしまうかもしれない。
できれば、思いついたことは行動させらるようにしたいなぁ。
子供の行動を妨げないようにしたい。

その他もろもろ

それほど重要じゃないけど、いろいろとあるよ。

・甘いものの食べすぎ注意。必要のないと思う甘いものはいらない。
カフェイン(チョコレート)はなるべく取らない。
・大人と子供は別。大人はすでに成長しおわっている。
子供はこれから成長する。体の大きさも違う。
食べるものも違うことがある。
・野菜は食べさせたい。タンパク質やカルシウムも取らせたい。
・言ったことには責任もってやらせたい。
・テレビは見させすぎない。1日1時間未満を目安にしている。

・上記は、お出かけしたり、他の人の家にいったときは、うちとは違うルールってことで、ゆるくする場合も良しとする。

もしよろしければサポートいただけたらこれ幸いなりと。