忘れたネタを深追いしない

今日の昼間、仕事の合間にミルクを飲んでいた時、「この話は、noteのネタになりそう」と思いついたことがあった。
その場で、書き出しから終わりまで、粗く構成も考えてみた。
矛盾もなさそうだし、形にはなる。
よしよし、今日は苦労せずにnoteを書けるぞ。

安心して仕事に戻った。

あの時の私のバカバカ。
なぜ、メモを取らなかったのか。
せめて音声メモでだけでも残せばよかったのに。

10時間後の今、すっかり何を書こうと思っていたのか忘れている。
それならば、と諦めて、さっさと別のことを考えればいいのに「なんだっけなあ」と、消えたネタの行方を追って、1時間も無駄にしてしまった。

ドーナツの話か?ちがう。
夫の主婦力が高い話か?……そうかも?いやちがう。
多肉の話?ちがうなあ。
地震の話?ちがう。

ここまで書いていて、思い出した!
薬味の話だった。
薬味を食卓から撲滅したい話をしたかったのだ。
私は、ワサビが苦手だ。
ガリも、みょうがも、大葉も好きではない。
そえない方が美味しいと思う。
焼きそばの紅ショウガも嫌い。
さび抜きのお寿司をオーダーすると、いつも夫に「日本文化のハカイダー」的な扱いをされる。
それが不満だったので、その反論を書こうと思っていたのだった。

良かった、思い出せた。
せっかくここまで書いたので、この文章はこのまま残し、薬味のネタは明日に回そうと思う。
noteの次回予告は珍しいが、明日は「日本の食卓から、薬味を撲滅したい話」だ。

ようやく、仕事の最初のステップが終わったので、今日こそ、早く寝るのだ。

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。 サポートは、お年玉みたいなものだと思ってますので、甘やかさず、年一くらいにしておいてください。精進します。