見出し画像

さをりのリメイクをしてみた⑧ さをりのアップリケ


その昔購入したカバーオール。
ゆったりシルエットが気に入ってよく着ていたのですが、バイクに乗るようになって困りました。股下=ひざ下のようなデザインなので跨がれないのです。
でも捨てるのも惜しいなと思って、チュニックにリメイクすることにしました。余った部分はさをりを裏から当てて、アップリケにします。

(商品のリンクを貼ったうえで、「ここをざくざく切ります」とはなかなか解説しづらいので、どこをカットしてチュニックにしたのかはご想像にお任せいたします。だいたい膝上くらいの丈になるように調節しました)

ワンコの足跡がチュニックに並んでいたら可愛いかなと思ったので、フリーハンドで足跡の型紙を作りました。
だいたいこんな感じかなというのを紙に書いて一度切ってみます。
微調整は切ってからでもできるので、だいたいで型紙を作りましょう。

布の上に載せて、チャコペンで型を書きます。

だいたい15cm×15cmくらいのサイズの四角い布の中に入るサイズの円を作り、中央に足跡が入るようにするといい感じです。
カットした布をさをりの上に載せてみて色味を見ます。
ピンクの部分とオレンジの部分とどっちにしようかと悩んだのですが、ここはオレンジだな、と思ったのでこちらでGO!

今回はミシンを使いましたが、手縫いでステッチを入れていってもかわいいかと思います。ただ、何度も洗濯する服については頑丈さ優先でミシン縫いをお勧めします。

ジグザク縫いでデニムとさをりを縫い留めます。振れ幅0.7㎝くらいでできるだけ細かく縫い留めます。今回、私はアップリケを服に縫い付けたのでさをりに接着芯は貼っていませんが、たとえばこれをポケットにしたい場合は接着芯と裏地も必須です。

全ての肉球部分をさをりに縫い留めた状態が下の写真です。

デニムの丸のサイズに合わせてさをりをカットして、アップリケを服に縫い付けます。振れ幅1.2㎝くらいが適当ですが細かさは好みです。デニムがほどけてぽろぽろしてもそれもかわいいと思うなら、ざっくりと。それは困るなあと思う場合は細かく縫いましょう。

前から見ると、こんな感じです。

後ろから見るとこうですね。


ザクザク感がかわいいと思うので、多少ほどけても「ま、いいか」と思えるとよいですね。


最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。 サポートは、お年玉みたいなものだと思ってますので、甘やかさず、年一くらいにしておいてください。精進します。