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終の住処を探す旅に出ている①別府編

夫と二人、終の住処を探す旅に出ている。
最初の目的地は別府。
全く初めての土地だ。

なぜ別府だったのかというと

①海が近い
②温泉地
③冬でもそんなに寒くなさそう
④市役所に依頼して、郵送してもらった移住支援の手引きが、他の地域より丁寧で充実していて親切だった

あたりが決め手だ。
まだ候補の一つでしかないのだが、夫はかなり乗り気である。

今回の旅では、チェックポイントがいくつかあって、夫は「文化的生活の充実(つまり、図書館や本屋の充実)」を最重視している。

私は「ゴミ出しのルールがうるさくない。やたらめったらお祭りがない。海の透明度が高く人が少ない」が叶えば、あとは割とどうでもいい。
つまり、人が多いところで、細かいルールやしきたりに縛られて生きるのが嫌なのだ。
なので、本当は無人島にでも住んだ方がいいのかもしれない。

全然見ているところが違う我らの希望を擦り合わせるのは、かなり大変だと思う。
どうなっちゃうのだろう。
来年の今頃、どこにいるのか楽しみだ。

新幹線は今、広島に着いた。
指定席は満席だ。
自由席は立っている人でいっぱいらしい。
感染者は増加中だというけれど、単純な私は「みんな、行きたいところに行けてよかったね。会いたい人に会えてよかったね」と思う。
死んだら会えないのだ。
生きてる間に会っておきたいよね。

さて。
感染予防には細心の注意を払って、行ってきます!

**連続投稿331日目**

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