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[明石昌夫]耳栓/マカロニえんぴつとの話

僕はバンドリハでスタジオ入ると、どこのバンドでも「バンドのボリュームでかいなぁ」と感じ耳栓をしてしまいます。(ロックや昭和歌謡等様々なバンドでエレキギターやベースを弾きます)耳の保護目的で耳栓しますが、メンバーに悪い気がしてこっそりと装着したりしています。動画中に「いつもリハーサルに耳栓する」とおっしゃっておりますが、明石さんは何の目的でされているんでしょうか?

まず何の目的って言うと、もう完全に耳の保護です。あとは意外と耳栓して音を小さくした方が、みんながやってることがはっきり聞こえるんですよね、逆にね。音デカすぎると、何やってるかよくわかんないんで。なんでそれでいいなっていう部分もあったりします。なんですけども、メンバーに悪い気がして、こっそりと装着するっていうのは僕もそうです。なんでなるべくライブの時もわからないようにはしますけども。でも最近のライブ、僕の最近のライブだと、MC長いんで。MCの時は外したりするんですよね。そのアスペルガーのせいで、耳栓があるっていうだけでストレスになったりするんで。そうすると本当になるべくわからないようにこっそり装着はしてますね。なんでバンドのボリュームでかいですね。でもその昔っていうかもう中学生ぐらいから、もうどれぐらいかな20代ぐらいまで。っていうのは本当にバンドのボリュームでかいと思ったことなくて。でかい方がでかくないと、興奮してこう演奏できないぞ、そういう部分があったんですけども。いつからかな耳は使うと減るぞって話があって。ちょっと大事に使おうって思って。

あとはその大学で教えてるとね。これ大学の人も見てるよね、ごめんね。下手な奴ってうるさいんすよ。なんでもう本当に自己防衛本能で、耳栓始めたっていう部分もある。本当にポンタさんとか、青山さんとか、山木さんとか、湊くんとか、ああいうふうな人達っていうのは耳栓なしでも全然うるさくないし、後で耳キーンとも言わないし、もうここでシンパルなっててもだよ。全然大丈夫なんだよね。なんで本当にもうそういう音色次第っていうのはすごいあるんですよ。学生の方々で耳栓しなくても大丈夫な人ってのはもう終わりの方にはいますよ、3、4年とかには。なんでその辺はそういういい音を出すっていう。結局はシンバルだと、どれぐらいシンバルにスティックが当たってる時間が短いか、っていうのでチャーンってなると、うるさくないんですよね。本当に上手いドラマーの人ってのはうるさくないんですよ。音でかいんだけどうるさくなくて、でかくてもっと聞いてたいっていう。それはもう北島健二さんとか田中一郎さんのギターの音もそうですけども。本当にスピーカーの前で聞いてて、それを浴びててもそれが気持ちいいっていう。うるさいっていうかでかいって思ったことは全然ないんで。本当にそういうレンジが広くて、ピークがない音っていうのは耳にも優しいっていう部分はあります。

明石さんと「マカロニえんぴつ」の交流気になります。顔が広いですね。どのようなくだりでお知り合いになったんですか?

まず僕は顔が広くはないです。めちゃくちゃ交流関係少ないというか、友達はいないし。業界内でも僕のいた事務所が、そういう他の業界の人と付き合うなみたいなことが方針だったし。僕は別にそれはどうでもよくて。そうやって人と付き合うのはあんま好きじゃないんで。基本はアスペルガーなんで、発達障害なんで。

「マカロニえんぴつ」との交流はですね。単なる生徒なんですよ。洗足音楽大学のロック&ポップスコースの人達なんですよね。キーボードのやつはね。電子オルガンコースってのがあって、そこのやつです。どのようなくだりっていうと、単なる生徒です。ベースのやつ「けんけん」はずっと僕のレッスンを取ってくれてて、途中まで。いろいろ話したりいろいろな話、僕のそのベースに対する話とか。あと「マカロニえんぴつ」が最初1年生の時からやってるんで、それに対するアドバイスだったりっていうのをやって。でねボーカルのはっとりはね。何回かほんの2,3回かな。僕のレッスン受けに来たことがあって。その時何の話したかな。曲の話か歌手の話か。マーケティングの話かな。よく覚えてないけども。なんですけども。2、3回やって、二度と来なくなったんですよね。そのベースの「けんけん」は2年生か3年生の途中ぐらいまでいつも来てて。なんではっとり来ないのって、いやあいつはノミの心臓なんで僕からきついこと言われるのが怖いらしいんですよね、僕は話聞きに行けって言ってるんですけどね、みたいなこと言ってて。そこで結局来なかったんですけども。その来なかったのはよくて今売れてるのかもしんないし。それはもう誰にもわかんないですね。そんな感じの交流ですね。あとはギターのよっちゃんはどうだっけなあ。僕のレッスンは取りに来たことはないけども。洗足音楽大学のロック&ポップスコースにはいろんな授業があって。アーティストサポートっていう春休みとか夏休みとか、そういうスタジオ空いてるところで、そのバンドのレコーディング、オリジナル曲のレコーディングをするっていうそういう風な授業っていうのかな。別に単位にはならないんで。そういう風なシステムがあるんですよ。そこで最初の2年間ぐらいかな、僕はレコーディングをやってたんで、そのレコーディングの時にそのメンバーといろいろ話するんで。キーボードのやつもそこでいろいろ話したりして。電子オルガンコースなんで、そのシンセ弾いてるんですけども。電子オルガンっていうもの自体が、そのシンセの音を作るっていう考え方が、そういう文化がないんですよね。彼と付き合って思ったんですけども。なんで全然作り方知らなくて。僕が作ってあげたりそういうようなことを最初のレコーディングではしたりしました。今は僕からすると、その学生当時からすると、彼が一番伸びてるなって思いますね。あんなに存在感なかったんだけどなっていう。もともとギターのよっちゃんもすごい上手いやつなんで。その辺はそのまんま。ああしろこうしろも言わないですしね。僕の「マカロニえんぴつ」との交流は覚えてる感じではそんな感じです。彼らとのインタビューとか、でも学生の頃にこう言われたとか、そんな話してないのかな。よくわかんないけども。

はいそんな感じです。ありがとうございます。

Akashi Masao Official
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