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アイルランド留学15

アイルランドも春めいてくると分かりにくいですが落ち葉が🍂頑張って緑になってきます笑
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今回はアイルランド留学14で書いた、バイト先のジャパレスで出会った留学生との話です。
彼の名前は安芸銀治
名前にもインパクトがあって初対面もそうでした。
初対面は、もちろんバイト先。
私はブラジル人達と厨房にお喋りしに行くと彼はいて、洗い場で黙々と洗いながらも周りを気をキョロキョロしながら必死感がとても伝わりました。
顔が焼けてて最初、台湾系?と思って
【Hi,Are you new staff?】
と声をかけると。
困った感じでHi are you Japanese?みたいな感じですぐ日本人って分かりました。
厨房のハビエルがGINJI!GINJI!って呼びながら色々命令されてるけど
銀治は???みたいな何々?みたいな感じですぐに奥の皿とれって言ってるって教えてあげたんだけど
【俺まず英語分かんないし】
って何だろあの感情は
上手く表せないんですが、
小学生が職場体験で厨房に放り込まれたみたいな忙しい雰囲気は感じ取れるのに何していいか分かんないみたいな、ちょっとイラつきながらも悔しそうなのがとても伝わりました。
けど、私の心の中は
だから留学しに来たんじゃないの?ってこの人は何しに来たんだろうって思って私も余裕がなかったから英語を学びに来てたし弱音吐くな!みたいな鬼みたい感情が最初に芽生えて、ほっとこうみたいな
第一印象はそんな感じでした。
けど。お喋りしに厨房に毎日行くといつも洗い場か麺作りをしてて、お喋りをする様になって話を聞くと朝の6時から働いて12時まで水も飲んでないとか、厨房なのに水も飲めなくて休憩もなしで訳分からん言葉で話されて辛いだろうなって思ってきました。
そこからは、厨房に行くたんびにコップに水を入れて持っててました。
私の出勤前のまかない時間と銀治の終わりのまかないが一緒になる時もあって、銀治の事を聞くとなんと、彼は元Jリーガーでファンもついてるほどの巷では有名人。
違う世界で生きてきた人だなーと思いながら一気に見る目が変わりました。
彼の中でジャパレスの厨房時代はメンタルがボロボロだったと思います。
話をしてて、これからの人生どうしようって後、ヨーロッパでサッカーしてみたいって話してて私の中ではすぐに友達になりたい!って思いました。
私は英語を学びに彼は人生探しとサッカーをしに同じ留学でも目的が全く違う感じがワクワクしました。
彼は、私の一つ下になるんだけどずっとサッカー漬けの人生だったから、私みたいな社会経験の話もすごく興味をもって聞いてくれました。
彼とはそこから仲良くなりながら、負けず嫌い精神の私は、頑張らなきゃ!負けてらんない!って勝手に違うフィールドなのに闘志が出てきて、アイルランドで初めて切磋琢磨ができる友達ができました。
ちなみに銀治もnoteをしてて、アイルランド時代の事は沢山残しててフォロワーも多いです。
何かやる気が欲しかったり、人生迷ってる方は見ると何かヒントになる事が沢山あげられてる記事なので是非!


https://note.com/ginji101010


終わり。

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