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32歳を迎える前に、レーザー蒸散術を受けた。(vol.3)

まさかの超大作(?)vol.3となりました。手術当日~術後1ヶ月までをサックリとまとめます。

0.手術前

手術日の決定。意外と先生もライトな感じで、いつにする~?と。
私の場合は、生理と被らない日で次の日が休みの日を選びました。事前にネットで調べた感じだと、翌日から自宅で仕事するくらいは動ける感じということで。
帰り際、薬を処方されます。「手術当日に持ってきて、術前に服用してください。忘れないでね!」
え~・・。絶対忘れるよ私。。と思いながら案外忘れませんでした。笑

(処方された薬)
・セルシン錠
・ロキソプロフェンNa錠60mg
・テプレノンカプセル 50mg

1.手術当日

その日は午後から手術だったのですが、集中できなさそうなので終日休みをとる。(結局休むんかい)
お天気も良かったので歩いて通院。意外と緊張もしていないし、薬も忘れずに持ってでた。
病院に到着後、薬をすぐに服用。30分ほど待たされて、いざ診察室へ。

2.診察室~手術台

簡単に問診があるかと思いきや、即手術台へ。ベテランの先生なので心配はしていなかったのですが、手術台(というかいつもの内診台へ)へ座って待っていると先生が看護師に対して怒る・・・(これをここに置いたらやりづらいんだよね、わかる?あー消毒液ももっと綿にひたしておいてもらわないと。足りないでしょ。等など)
こちらは一応緊張しているのだがと思いつつも、なぜかそれで少し緊張がほぐれた。先生ありがとう。(?)

3.手術中

内診台へあがり、プラスチックゴーグルを渡される。「一応これをかけておいてくださいね~。」ということで渡されたが、いかんせん、コロナの影響で不織布マスクもしてる。マスクとゴーグルのコンビはなかなか苦しい。(呼吸的な問題で)
そこからはあれよあれよと、「はい麻酔しまーす」「はい焼いていきまーす」という感じで気づいたら焼き始められていた。

3-1.手術中・麻酔が効かないトラブル

これはこれから受診される方へお伝えしたいのですが、私の場合は局所麻酔でした。そしてそれが全く効いていない。全く効いていないので、死ぬほど痛い。30分程の手術時間中ずっと奥歯を食いしばっていた。。しかも動くなと言われているし。(レーザーの照射範囲がずれるから)
理想は、全身麻酔で寝てる間に終わっていた、がいいかもしれない。
そもそも、局所麻酔でいいか?って確認してくれよ先生。という今更な意見。

3-2.痛みのレベル:∞

局所麻酔が効かなかったので、痛い。終始痛い。
手術開始15分(感覚的には1時間くらい)ほどで、「はい。半分終わりましたよー」の声。まだ半分!?え?まだ半分?と思ったら休む間もなく残り半分の手術開始。
ちなみに、術中は常にくさやを焼いているレベルで強烈な臭いと、煙がもくもくとあがり、軽い火事現場。
そりゃ、人間の細胞焼いてるんだもんな・・・。とあまりの痛みで薄れゆく意識のなか冷静になる私。
もう痛みの限界で無理だ、と思ったタイミングで手術終了。
「はい。中に綿をいれておきました。明日の朝に取り除いてくださいね~」と先生。
気分はローストチキン。

3-3.手術後の注意点

痛みでふらふらな私に「あれ?痛かった?麻酔効かなかったかな?」の先生。効かなかったレベルじゃねー! の私との温度感。
「寒い時期だけど、お風呂は次の診察まで禁止ね。もちろん性交渉もNGです。次は2週間後にきてください~」と言われその日は終了。
お風呂禁止なのは地味にしんどい。

4.お会計と家までの道のり

人間って想像を超えた痛みに遭遇すると、意識があったとしても、後から思い出せなくなるんですね。とにかく痛かった。
ヨレヨレになりながら病室を後にし、精算窓口へ向かう。
この日は事前に金額がきまっていたのか、精算前に金額を伝えられた。

こういう時に独身の自分を恨む。誰でもいいから迎えにきてくれと思いながら、帰りのバスの時刻表を調べ、精算をしたら次は薬をうけとりに薬局へ向かう。
処方された薬は2種類で、ケフラールは真面目に飲んだものの、トラネキサム酸についてはたまに飲み忘れたりしてまだ実は手元に残っている。←

・ケフラールカプセル
・トラネキサム酸カプセル

家までは最悪タクシーで戻るかーと思ってたものの、バスで帰れる程度に腰は大丈夫だった。

当日夜の出血量~翌日

お風呂に入らないを懸命に守り、シャワーを浴びてご飯を食べたらまだ20時前。夜ってこんなに長かった?と思いながら、意外と元気になってきて、意外と余裕じゃーん!と思うも、身体を想い早めの就寝。
量が多い日サイズの日中用のナプキンをして寝る。

翌日の出血量はほぼ無し。あ、私中にコットン詰め込まれてたんだった…と思いながら詰め込まれてたものを全て取り出す。それをまじまじと見て
(グロいですが)かなり出血しているのでは・・・・・!と若干引く。

翌日以降~1ヶ月経過まで

詰め込まれてたコットンを抜いたが最後、血がでる、でる。
血というのか、オリモノだと思うのですが、血ではなく、薄茶色のかなり水っぽいオリモノが、ほぼ毎日結構な量で出る。
多い日の日中サイズのナプキンを私はかぶれも気になって、一日数回かえていました。

術後1ヶ月を経過し、やっとオリモノも減り、オリモノシートで対応できる量に。ただ、まだ若干のオリモノ臭?はするので、オリモノシートを継続中。

まとめ

この記事もかなり長くなってしまったので、最終的なまとめは次を最後にします。(結局)
とりあえず、レーザー蒸散術をする前には麻酔の種類の確認や、ご自身の痛みへの耐性を考えて、レーザー蒸散術でも入院にするのかなどは考えられたほうがよいかなぁと思います。(その点私はかなり痛みへの耐性はある方かと・・)
日帰りとはいえ、痛いですからね。。つづく

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