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32歳を迎える前に、レーザー蒸散術を受けた。(vol.2)

思ったよりも記事のボリュームが大きくなってしまって、思いもよらずのvol.2。でもこうやって自分の経験を文字にして残して送って意外といいのかもしれないなぁと思いながらのvol.2。
誰かの役にたてますように。

レーザー蒸散術 or 円錐切除手術?

子宮頸がん予備軍で、手術を検討する際に必ず選択肢にあがる2つ。
そもそも文字面からして、圧倒的な前者でしょ!!!感。

わたしがレーザー蒸散術を選んだ理由

私がレーザー蒸散術を選んだ理由は大きく分けて以下の3つです。

1.まだ未婚。(一応)将来的に子ども産みたい。早産のリスク怖。
2.費用の負担が少ない。
3.手術による身体の負担も少なそう。

HPV検査後に、先生から「あ~、morominさんはハイリスク型を2つももってるね。今はCIN2だけど、将来的に癌化するリスクは高いね。レーザー蒸散術なら外来日帰りで出来るけど、やってみる?」の一言が引き金ですが、上記3つの理由でレーザー蒸散術を決めました。

1.まだ未婚。(一応)将来的に子ども産みたい。

そうなんです。一番の理由。私、まだ独身・未婚なんですよ。
今の彼と、かは分かりませんが、将来的に女に生まれたからには出産も経験したい。。
円錐切除手術を選んだからといって、産めなくなるわけでは全くないのですが、早産のリスクについては先生から何度も言われました。
迷いがあるのであれば、まずはレーザー蒸散術を受けてみたら?の先生の一言も大きな要因です。出来ればリスクは少ないほうがいいですよね。

2.費用の負担が少ない。

病院によっても若干の差異があると思いますが、私の場合は外来で、日帰り 10,970円でした。
円錐切除手術だと入院必須の、4万円前後かな。。病院によっては病室によって金額も様々ですし、コロナの時期もあいまって、できれば入院をしたくなかった。というのもあります。

3.手術による身体の負担も少なそう。

これは完全に私の主観判断なのであまり参考にしないでください。まぁどちらを選んだにせよ、身体の負担はあります。間違いなく。
ただ、細胞を切除するのと、焼くのだったら、焼くほうがダメージは少なそうですよね。日帰りだし。という主観でした。

円錐切除のメリット/レーザー蒸散術のデメリット

これも、Webで色々な医師の方が書かれているので、専門的なところは他Webを参照してください。私が担当の先生から言われたデメリットは以下の2点です。

・円錐切除手術のほうが、切り取る範囲が多いから、癌化する可能性のある細胞を切り取ることができ、切り取った細胞を生検し、さらに精密検査することが出来る。再発の可能性も低い。
・レーザー蒸散術は早産のリスクはあまり聞かないが、円錐切除手術とは違って細胞を焼いてしまう。焼ききれるとは言い切れないし、細胞を切り取るわけではないので、病片が残ってしまうこともある。

そりゃそうだ。切り取らないから検査もできへんよね。という至極全うなデメリット。それでも、やはり、円錐切除手術は最終手段として残しておこうということで、レーザー蒸散術を選んだのでありました。

それでは、手術といきましょうか。

vol.2も意外なボリュームになってしまったのでvol.3へつづく・・そして次で終わりたいと思います。←

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