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32歳を迎える前に、レーザー蒸散術を受けた。(vol.1)

32歳を目前にして、子宮頸がん予備軍の方ならおなじみの検査、
”コルポ診(コルポ生検)”の結果が戻ってきた。
あ~はいはい。またCIN2ですよね。それで今後も3ヶ月ごとの定期検診ですよね。と思っていたのですが、まさかのレーザー蒸散術を受けたので、自分への備忘をふまえて、まとめようとおもいます。
これから受診を検討中の方へ、少しでもお役に立てれば幸いです。

ざっくり私のステータス(病状)

子宮頸がん検査に最初に引っかかったのは、もう記憶に遠い、20代前半。新卒で入った会社のオプションでつけた子宮頸がん検診にひっかかったのが最初の発端。なので、もうこの病気(?なのか?)とはかれこれ10年のお付き合い。よく頑張った私・・・

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(※子宮頸がん予防情報サイトより画像をお借りしています。)
私の場合は、症状なしのCIN2の状況が5~6年程続いてました。
つまり、良くもなっていないけど、"悪くもなっていない。"現状維持!
一番、タチの悪いやつですね。

通院頻度とか

そんな改善の見通しがない病状で、大体3ヶ月のサイクルで、経過観察の通院をしてました。3ヶ月って結構長いやん!と思うのですが、いやいやもう、また?え?また生検?また痛いやつ?みたいな。

大体生検をしたら1回7,000円程度の自己負担。交通費を含めたら8,000円。(前後に、ご褒美と称して大体美味しいランチを食べてたので生検のたびにやく1万円かかっているではないか・・・。)

▼診察サイクル
細胞診→(結果確認)→コルポ&組織診→(結果確認)→細胞診

レーザー蒸散術を受けることにした決定打

私の病状、”中度異形成 CIN2” では、正直必ずしも手術を受ける必要はないそうです。(医師の判断にもよりますが)
今まで5,6年もCIN2で経過観察で放っておいたのですが、手術をうける決意をした決定打は、2つ。

1.やらない後悔よりやって後悔
2.HPV検査を受けた

HPV検査を受けたこと

HPV検査は実は、今まで受けたことがなく、今の病院に転院をしたことがきっかけで初めて受けたんですよね。
「最初HPV検査もをやります!」と言われた時には、「HPV?えっHIV?」のレベルだったのですが、子宮頸がんの原因となるウイルスです。
HPVには色々な”型”があり、頸癌に進行しやすい型、すぐに消滅するor進行しない型等色々あるのですが、私についてはこの、頸癌に進行しやすい型、いわゆる”ハイリスク型” を多く保持していたのが一番の決定打になります。

レーザー蒸散術 or 円錐切除手術?

今回私は、レーザー蒸散術を受けました。子宮頸がんの手術で比較的メジャーなのは、円錐切除手術なのかな。と思うのですが、今回レーザー蒸散術を受けた経緯については、少し長くなってきたのでvol2.へ記載します!

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