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【ポケモンカード】シティリーグ シーズン3【黒馬バドレックス】

 こんにちは、モロです。
今回はシティリーグ シーズン3に参加してきました。
 スタートダッシュポイント、現在のCSPを考えると参加するだけ無駄なのと特に対して練習もしてなかったのでシティリーグには参加しない意向を示していましたが、久しぶりにポケモンカードがしたかったので大会前日に参加を決めました。CSPが貰えても貰えなくてもいいという所謂”無敵の人”状態です。
 周りにも参加する旨は一切してなかったので、優勝したら内輪で正体が誰なのかで盛り上がれるだろうと思い「お上手ルガゾロ」にしました。
結果は予選1位抜け、本戦ベスト8という結果で終わりました。

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大会概要

日時:2021年6月26日
開催地:宝島 可児店
レギュレーション:スタンダード(SM9〜S6a)

デッキリスト

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デッキ選択の経緯

 世間でよく言われている通り「連撃ウーラオス」、「ムゲンダイナ」、「黒馬バドレックス」の3つのデッキタイプのパワーが高く、それらが中心であると言っても過言ではないです。これらに勝てる選択肢がない場合、ほとんどの人はシティリーグに参加するなら3つのデッキタイプのうちどれかを使用するイメージです。
 「連撃ウーラオス」は全く使ったことがないですが対応力、安定感、パワーが高いため使いたかったのですが、<れんげきウーラオスV>、<れんげきウーラオスVMAX>というカード自体を持っていなかったので没になりました。
 「ムゲンダイナ」はポケモン竜王戦で優勝していたサイトウコウセイさんの使用デッキを、使ったことはありませんが見る限りパワーが高く感じました。特に先攻だった場合のせい圧力が高いとよく通話をしている人たちがDiscordで言っていたり、メモに残していたので使おうかなと思いましたが、<冒険家の発見>というカードを2枚しか持っていなかったので没になりました。
 「黒馬バドレックス」は漆黒のガイストの発売日に<こくばバドレックスV>、<こくばバドレックスVMAX>共に4枚ずつ揃えていたので未所持を理由に没ということは免れました。個人的に最も使いやすく、使っていて楽しくて強いデッキタイプだと思っているので使うことにしました。「黒馬バドレックス」はポケモン竜王戦でキトウイッポさんが使用していたタイプのものと悩みましたが自分が使うと自滅しそうだったのでやめました…
 その他では「ルカメタザシアン」が現環境では弱点を左程気にする必要もなく、環境がVMAXに寄れば寄るほど<ザマゼンタV>の通りが良いため候補の一つでしたが、練習なしで当日を迎えるためプレイ速度や大局観、環境デッキの理解度が足りていないため使うには至りませんでした。

 練習時間はないに等しかったので、頭の中で最強の「ムゲンダイナ」の動きをイメージしながら一人回しを2時間くらいしていました。「ムゲンダイナ」さえなんとかできれば、他のデッキタイプにはDiscordに書いてあるメモをインプットして、本番はフィーリングで対応しながらデッキパワーを通してなんとか勝つことを目指しました。

対戦結果

予選
1回戦:リーフィア&グレイシアVMAX     後攻 勝ち
2回戦:黒馬バドレックス          後攻 勝ち
3回戦:ブラッキームゲンダイナ       後攻 勝ち
4回戦:メタグロスオムスター        先攻 勝ち
5回戦:クワガノンインテレオン       後攻 勝ち

本戦
1回戦:三神バレット            後攻 負け

 4回戦は私が負けたら予選終了ですが、ほぼ上がりだったためどうでもいい時だけ先攻取れたなって感じでした…
 

採用カード

《ポケモン 18枚》
・こくばバドレックスV / こくばバドレックスVMAX
 デッキコンセプト。《こくばバドレックスV》はもう1種類あるが、強く使えた場面よりもスタートして困った場面の方が圧倒的に多かったため不採用。ただ選択肢が多いに越したことはないため入れてもいいカードだとは思う。検証不足。
 《こくばバドレックスVMAX》は言うまでもなく特性<めいかいのとびら>が強いのと最終盤面に3体は置きたいため最大枚数採用。

・ミュウツー&ミュウGX / ゲンガー&ミミッキュGX / オーロット&ヨノワールGX
 《ミュウツー&ミュウGX》は悪弱点の分散を目的に採用。<ミラクルツインGX>もたまに使うが、基本的には<ホラーハウスGX>を使っている。《ゲンガー&ミミッキュGX》で使うよりも《ミュウツー&ミュウGX》で使った方が耐久面で強い。
 《ゲンガー&ミミッキュGX》は<ホラーハウスGX>でエクストラターンを能動的に作れるのが強いため採用。ミラーの時に<ホラーハウスGX>を先に使われたら<ホラーハウスGX>で返してあげるとゲーム展開がかなり楽になる。当日はじゃんけん負けて手札も芳しくなかったためかなり使った。
 《オーロット&ヨノワールGX》は《マリィ》からの<ナイトウォッチャー>でゲームの主導権が握れる。また、「黒馬バドレックス」というデッキタイプは《こくばバドレックスVMAX》で序盤に出せる技の威力は100~160ダメージと弱いため、それよりは150ダメージ与えつつ妨害した方が強いと思い採用。また、<ペイルムーンGX>も要所で使う。

・ガラルサンダーV
 「ムゲンダイナ」に対する対策カードとして採用。2枚目を<ネクロズマV>にすることも検討した。サイド2枚のアタッカーであり、先攻2ターン目に220ダメージ出せるためポケモンVを倒しやすいがそれをやらなくてもゲームにはなるし、条件はあれどサイド2枚のアタッカーはサンダーもなれなくはないため「ムゲンダイナ」を重く見て不採用。
 当日は《ムゲンダイナV》を3回蹴り殺して勝ったが、「ムゲンダイナ」自体が会場に少なかったため環境に合わせて2枚目を自由枠にして良い。

・フーパ
 ミラーの際に使うアタッカー。3-2-1でサイドが進む懸念はあったがミラーで相手が4体くらい特性を持ったポケモンを展開してくれるといい感じに仕事をしてくれることを見込んで採用した。当日は「こくばバドレックス」が相当いたが一度しか当たらなかった上に対戦でも一切使わず《クイックボール》のコストか《ポケモン通信》で運用することになった…
 こんなことになるなら泣く泣く削った《博士の研究》4枚目を採用した方が圧倒的に良かったと心から感じている。

・マーシャドー
 スタジアム不採用のため相手のスタジアムを破壊するために2枚採用。当然だが《ふつうのつりざお》で戻して再利用することもしばしばある。

・デデンネGX
 特にいうことはないが展開札として優秀。手札が割と伸びるデッキだから《クロバットV》より使いやすい。

《グッズ 19枚》
・クイックボール / 霧の水晶 / ポケモン通信 / しんかのおこう
 序盤の展開に必須であるため《クイックボール》、《霧の水晶》は最大枚数。《ポケモン通信》は最初は採用せず、《しんかのおこう》を2枚にしていたが《デデンネGX》と《ガラルサンダーV》をサーチする手段が《クイックボール》だけではあまりにも弱いと感じたため採用。ノーコストで進化先をサーチできるカードも1枚あると便利だと感じたため《しんかのおこう》を採用。デッキの回りとしては問題なかったが《しんかのおこう》はもう1枚あっても良かった。

・ポケモンいれかえ / あなぬけのひも / ふうせん
 5~6枚くらいは入れ替えできるカードが欲しいのと世に出ているデッキもそんな感じだったから現在の枚数に落ち着いた。《あなぬけのひも》はバトル場のポケモンに攻撃できないため使いどころが難しいが、選択肢があることは強いので採用。

・ふつうのつりざお
 主には《基本超エネルギー》や《博士の研究》や《デデンネGX》で巻き込んだポケモンを山札に戻すことを目的に採用している。序盤に使う場合は大体《こくばバドレックスVMAX》を終盤は山札を強くするために《デデンネGX》を戻すことが多い。《クララ》も採用するか迷ったが、《オーロラエネルギー》を回収できるわけではないため《基本闘エネルギー》を採用しなかったため今回は見送ったが、構築が変わるなら採用の余地もあると思う。

・リセットスタンプ
 VMAXデッキに入れ得なカード。最初は《マリィ》の4枚目であったが有効に使える場面は多いため採用した。当日は《博士の研究》で毎回葬ったため使う機会は一切なく、《マリィ》にしておけば良かったと4戦目くらいから思い始めた。

・ツールスクラッパー
 主に《ムゲンダイナVMAX》についている《おおきなおまもり》を破壊するために採用。《ツールジャマー》と選択だが《ガラルサンダーV》に着けるという工程が必要なのと、最悪そのターンに倒せなくても340ダメージ与えておくだけでいつでもサイド3枚取れる方が強いと感じたため《ツールスクラッパー》に枠を譲った。

《サポート 9枚》
・博士の研究 / マリィ
 《博士の研究》は最強サポートであるため4枚採用したかったが、特に使わなかった他のカードに枠を譲った結果泣く泣く1枚減らした。初手手札に3枚来たときは本当に後悔した。
 《マリィ》は《オーロット&ヨノワールGX》との相性が良く、それだけでゲームが決まることもある。ドローソースとしては強いと思ったことは一度もないが、相手の手札を妨害しながら、特性<めいかいのとびら>で手札を伸ばせるためデッキとの相性は良かった。
 現環境は比較的ベンチ枠を使うデッキが多いためドローソースとしては《エリカのおもてなし》も候補に入っていた。

・ボスの指令
 ほぼリーサルターンにしか使わない。

《エネルギー 14枚》
・基本超エネルギー
 特性<めいかいのとびら>を使いやすくするために最低12枚くらいは欲しかった。シティリーグみたいな予選で1回は負けてもいい大会なら少し減らしても左程影響はしないだろうと考え11枚にしたが特に困ることはなかった。

・オーロラエネルギー
 《ガラルサンダーV》を起動させるために必要なエネルギーでそれ以外の使い道は基本的にないが、本当に極稀に《デデンネGX》のGX技を使うことがある。今回は《オーロラエネルギー》を採用したが、《トキワの森》を採用する場合は《基本超エネルギー》を13枚、《基本闘エネルギー》を1枚みたいな構築にしても良いかもしれない。

終わりに

 結果はベスト8で前回の成績を超えることができませんでしたが、予選全勝してみたかったのでできて良かったです。「お上手ルガゾロ」の名に恥じぬ活躍ができたのかなと思います。
 ただ、勝たなければならないところで勝ちきれない勝負弱さが出たなと思いました。
 今回は運が良くてイメージトレーニングのみで本戦まで上がることができましたが、しっかり練習した方がいいと思いました。ポケモンカードが上手い人は一握りで、殆どの人達は自分含めて上手くはない人だと思っていますが、少しでも上手い人に近づくためには練習が大事だと思いました。
 現在CSP90しかないので残りのシーズン4~6全部優勝してもランキング30位以内は無理だと思うので、シーズン4以降はとりあえずベスト4以上を目標に、いけそうならJCSの優先権を目標にしていこうかなと思います。

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