やれなかった委員会・他責編#1
基本的に自分の書いている出会い系サービスの体験談や思い出はうまく行ったケースを紹介してる場合が多いが、当然その裏にはヤれない会えないで終わったりの失敗もたくさんある。
待ち合わせ場所でこちらを見るなりあからさまに顔が曇ったり、それどころか完全すっぽかしとかそんな経験もいくらでもしている。
※一方でステキで驚いたと言われたこともあったりする。人の好みのタイプってほんとうに千差万別十人十色なので、ルックスの善し悪しは決定打にはならないってマジで思う。
うまく行かなかった思い出話、題して
「やれなかった委員会」
行為に至らなかった原因は相手にある場合と自分にある場合とそれぞれのケースがあるが、まずは相手の気分でシャットアウトされたケースから。
今回は他責編・前編ということで2人をピックアップ。
どれもだいたい2000年前後の昔話である。
※以下男性目線の軽い毒舌アリ。
1.いきなり具合が悪くなる
まあ仮病だね。きっとハズレと思ったのだろう。
品川で会うアポを取った子。
待ち合わせて最初はなんでもなかったのだが、天王洲方向へ向かいしばらく歩いていたら急にケホケホとわかりやすいカラ咳をだしはじめ、顔をしかめて調子が悪いとのたまう。
あの辺にたくさんあるどこかの運河の橋の上だった記憶がある。
その時も仮病だなと思ったけどしょうがないんでタクシーで品川へ逆戻りして解散。1メーターにもならない距離で非常にバカバカしい時を過ごした。
もちろんその後は連絡はなく、お詫びのヒトコトすら一切なしだった。
なお、別にたいしてかわいくもなかったのでその点は惜しくもなかったが、時間と金は返して欲しかった。
こんな女放って帰ればよかったと今は思うが、一応具合悪いって言われると容赦ない男にはなり切れなかった。
2.寒空にすっぽかし
クリスマス前くらいの寒い夜だった記憶がある。
渋谷で待ち合わせをしていたが、相手が仕事で結構遅い時間になりそうというので夜10時とかになってしまった。
こんだけ遅かったら飲んだ後でホテルかな~、なんて考えていた。
ところがいくら待っても来ないし、電話をかけても繋がらない。
よっぽど仕事が押したのかな?と思い心配しているうちに終電もなくなる時間になってしまった。
ようやく電話に出たので聞いたところ
「ん~べつに行かなくていいかなと思って」
みたいなナメたこと言いやがった。
最初から来るつもりなかったのか?冷やかしだったのか?というと
「そうかもね~」
みたいな感じだった。腹も立ったしなんか異様に哀しかった。
女はやっぱクソだとこの時は思った。
その夜はもちろん帰れなかった。
なお、会えていないので顔も背格好もなにもかも不明だ。
これ以外も、日中のドタキャンやアポすっぽかしはもうどんなだかも覚えてないが3~4回はあったんじゃなかろうか。
…続きは次回。
投げ銭は余裕があればぜひ。 おもしろいと思っていただけたのならば幸いです。