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【5】No.3 Music Theory 02 音名②

ドイツ語のダブル系は、実際普段使うか、というと私はソのダブルシャープ、とか言ってしまってあんまりきっちりドイツ語の音名で言うことはありませんね。
だから、知識としてさらっとやったら、それで良いと思います。

日本語とドイツ語で書かせる問題がありますが、この部分は前回の復習となっています。

時間が余ったり、自習の時間、復習の時間には、調号のある楽譜である「アヴェ・マリア」音名を書かせたり、今練習している曲の楽譜の一部を写譜して音名を書かせたり、音名を瞬時に言えるようにするための強化の方法は、まだまだあります。

移調楽器の学生は苦労するところなので、
そのこと自体でネガティブにならぬ様、いつもどのように読んでいるのか、
その人なりの読み方を鍵盤楽器の学生の前で披露してもらったりしています。
「絶対音があるのですごく苦労しています」
「サックスを持つと自然にサックスとして読むし、ピアノに座れば自然にinCになる」
とか、赤裸々なへ〜〜〜〜〜な話がいっぱい聞けます。
ホルンの子がいたら、この楽譜をみて実音を言って貰ったり、弾いて貰ったりすると、ピアノの子は5度違うとその曲の楽譜を読んでいるとはとても思えない!と改めてへ〜〜〜〜となります。
そんな感じで特に鍵盤の学生に、楽器にはその楽器の世界がある、ということを意識させるよいチャンスと思います。

スケールはこの週もド調ですが、
C minor は演奏上は初心者には難しいです。
でも、この後、和声的な話になっていくときに、同じ主音での長短じゃ平行調より理解がしやすいので、
う〜〜〜〜んとなっても、1オクターブでよいので、
行って帰ってこよう〜。

P.10の解答です。

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