産業医面談④

ご無沙汰です。

復職から8ヶ月目になりました。
今日ようやく就業制限が完全に解かれ、
文字通りの「完全復帰」となりました。

適応障害を発症してから丸11ヶ月かかりました。
私は幸い軽度のタイミングで休職し、
心を壊す前に療養することができて、
3ヶ月で働きにでるまで回復することができたけど、
結局完全に元気な自分を取り戻すのに約1年かかったということです。

でも同時に、心を壊しかけた経験をしたおかげで
今、1年前の自分より圧倒的に楽に生きられるようになってきた自信があります。
あのとき崩れたからこそ、
自分の考え方とか価値観とか生き方を見つめ直すきっかけを得ることができました。
今やあのときのクソ上司に感謝の気持ちすら湧いてきます。

産業医の先生に出会って、
ストレスや心が壊れる原因は実は自分が勝手に作り出していると、あなたが自分自身を苦しめているんだと、厳しい悲しい現実を教えてくれました。
それに気づかずずっと苦しみながら辛いと思いながら仕事を続けてきた。
そりゃあ仕事嫌になるよな、辞めたくなるよな、疲弊するよなぁってわかるようになりました。
今でも落ち込むし、考えすぎたり、悩むし、瞬間で切り替えられる強靭メンタルに変わったわけではないけど、確実に、1年前の自分より今の自分が好きです。

今もトレーニング中ではあります。
意識してることは、
・コントロールできないことで悩まない
・ネガティブな感情を否定しない
・悩み、嫌なこと、引きずらない
・無理やり断ち切る、切り替える
・全ての感情を受け入れる
・そして頑張った自分を褒める
・今、目の前のことに集中する
・まぁ、いっかって口に出す
・これでいいのだって口に出す

今でも感情の波は激しくて、ストレスマンな自分に引き戻されそうになることが何回もあります。
その度に冷静になって、自分を俯瞰して感情の分析をするトレーニングをしています。

あとは自分に優しくするようにしてます。
自分の感情に寄り添えるのはやっぱり自分だから、もうひとりの自分が絶対的な味方でいてあげることは自己肯定感を高めるためには大事かなぁなんて最近思ってます。

おわり
Moro


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