産業医面談⑤

3ヶ月ぶりの面談でした。
前回の面談で就業制限が解除され、特に定期的な面談は不要になりました。
ただ自分の中ではまだ波が大きく、ぶれぶれな感じがあったのでフォローアップ的な感じで頻度を減らして引き続き面談をお願いしています。

今回は12月〜今日までの振り返り、トレーニングの方向性の確認が主な目的でした。

12月は日照時間が短かったことも影響してるのか、なんとなく元気が出ない、やる気がでない日が多くて業務量の割にぐったりしていた日が多かったように思います。猛烈に仕事やだなーー!って思う日も多々ありました。

ここ最近は人事異動や組織改編があり、ヒトと業務の入れ替えが激しく、年始からずっとバタバタしています。残業も急に増え疲労困憊、定時でもぐったりしているので残業になると2時間くらいで脳の処理が限界を迎えます。そして、思考が停止する。
そんなことも体感としてわかってきたのでどんなに忙しくても2時間以上の残業はできるだけやらないようにしてきました(というか、電池が切れてしまう)

そんな感じで割とバッドコンディションめだった3ヶ月ですが、その割にはそこまで落ちなかったな〜という感覚があります。1年前の自分だったら身体の疲労とともに心も疲弊して、ネガティブ爆発、なんでできないんだこなせないんだともっと自分を責めていたような気がして、それでもっと底なし沼のように病んでた気がするのです。でも、それは回避できた。私にとってはかなり大きな成長です。ネガティブな状態だったものの、食い止められたってことだから。

ただ、振り返りを報告してみて以前よりも忙しくて余裕がなかったこともあってしんどかったな、辛かったなって思っていたことも事実。

一進一退な感覚でしたって言ったのよ。
できるときもあれば、以前の私に引っ張られてしまうことがままあって。なかなか自分を俯瞰して、客観的な判断に至らなくてそこがまだうまくできないな〜って感じます、と。

先生は、その感覚はOK、ただ、分析して客観的に判断した結果、自分がだめだな〜とか、自己肯定感を貶めるような帰着にもっていくのは気になるけど。って言ったんですよ。

なんだか進めない、疲れたな〜しんどかったな〜って気持ちはココにあったんだって腑に落ちた。

私のこびりついた長年の思考のクセが、また私を引き戻そうとそんな思考回路になってたってこと。今までそれすらもわかってなくて当たり前に生きてきたからそう簡単には変わらない。一進一退トライアンドエラーをひたすらに続けるしかない。そうして何千回何万回と実践して、その感覚を自分に染み込ませるしかない。

ほんとは自分がだめだな〜できてないな〜なんて思う必要はないはず。そんなふうに判断してるのはむしろそういう考えをする余裕を作っちゃってるからだよと。反省や課題を見つけられたのなら、気づけたことに、見つけられたことにヨッシャって思うよ?って。それがわかれば改善すればいいだけなんだから、だめなんて判断する必要まったくない。

またハッとした。
引っ張られそうになってた。ココからまた気持ちリセットして、粛々と自分とひたすら向き合うトレーニングを積む。アナログだし、面倒だし、うまくいってるかなんてわからないし、思い通りにいかないほうが圧倒的に多い。でも、確実に進んでる、わたしにとって必要な時間、トレーニング。愚直にやり続けるしかない

Moro

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