寝る前の妄想①

私は寝る前、良く妄想をします。「妄想は睡眠導入に有効」とか、「妄想は睡眠導入を妨害する」などのメリット・デメリットは一切考えていません、ただ楽しいから妄想をしています。
そんな寝る前の妄想ですが、最近は「ワンルームを守る小人小隊」を妄想しています。
私は大学生で、ワンルームの小さい部屋に1人で住んでいます。そんな自室を外の脅威から守る小隊です。
外からの脅威は日毎にコロコロ変えます。ある日は虫の侵攻、ある日は強盗の侵入、またある日は、同じサイズの小人の進軍です。
そんな様々な脅威から私を守るために、戦略シミュレーションゲームさながらに小人をワンルームに配置していきます。小人はアリエッティぐらいの大きさです。兵装は一般的な軍のものを想像していますが、しっかりと武装した兵と、他兵士との交信を主とした通信兵、索敵や狙撃に長けた偵察兵の3つに分けています。

小隊の規模は基本的には8人です。色々妄想してきて8人ぐらいがワンルームにちょうど良い兵力だと気づきました。

例として今回は突然変異した大型アブ数匹を敵に設定します。
私の命を守ることが最優先事項なので、人員の半分は私の枕元に配置します。残る4人のうち、2人は玄関に配置、2人は窓に配置します。玄関は武装兵と通信兵、窓は偵察兵と通信兵のツーマンセルです。
ここで問題なのですが、このように兵士を配置した所で、満足してその後の展開を何も考えなくなります。そしてまた違うシチュエーションの小隊配置を始めるのです。
夢占いとはまた違いますが、こういった妄想は何かしらの心理の表れなのでしょうか。「何かしらから自分を守りたい防衛本能のあらわれ」などのような。
恐らくはただ単に私が戦略シミュレーションゲームと「借りぐらしのアリエッティ」が好きなだけだと思われます。
そうこうしている間にも、だんだん眠くなってきました。今日は何を妄想しようかな。「フナムシ数百匹大量発生」にするか。