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書き散らし4

 こんばんは、お久しぶりです。落水彩です。

 ここ最近は嬉しいことに多忙で、充実していたのですが、少し、吐き出そうと思うことがあったので綴ります。

 失敗学にしようかとも迷ったのですが、得られた学びはないのでこちらに。

 頼んでいないのに口出しされたり、買ったのと同じ本を先生に貸してもらったり、作ったパスタが美味しくなかったり、なんともうまくいかない日というものもあるもので。
 そんな一日を少しでも良くするために、ファミマのティラミスを買いました。三十円引きで、お財布にも優しくて美味しいご褒美です。

 さて、皆さんはモヤモヤしたとき、どうしていますか?
 吐き出しますか? 寝ますか? それとも、私のように一人抱えて変な時間まで悩みますか?
 きっと、吐き出せるあなたには趣味があったり、仲のいい友達がいたりするのでしょう。
 寝てしまうあなたは、気持ちを切り替えられて自分に優しくなれる人なのでしょう。
 私みたいな人は一番大変ですね。感受性や想像力が豊かと言い換えることもできるのかもしれませんが、大体は自己肯定感が低く、他人と比較しながら生きている気がします。

 生きづらいですよね。

 もっと自分に素直に、気にせずに過ごしたいものなのですが。

 ……自分語りにはなるのですが、小学生の頃、私は自信に満ち溢れていて、誰にも負ける気もしなくて、負けたとしても私は私だからいいのってスタンスで生きてました。もちろんそんな自分が大好きでした。
 中学生になり、私は変なんだと気がつきました。幼馴染は私だからって笑って許してくれても、新しく知り合った友達はそうもいきません。
 私は普通にならなきゃと思いました。
 高校生になりました。中学生より大変でした。後ろ向きな性格になったのは、きっとこの頃です。
 私は自分に期待しないようにしました。期待をすれば、出来なかったときに自分に失望してしまうから。そうやって予防線を張るようになりました。
 私は思ったより出来ない、才能がないから失敗して当然、誰にも好かれていないから奇数のクラスでペアができなくても落ち込まない。
 こんな考えが板について、今ではただの自己肯定感の低い捻くれ者になってしまいました。
 きっと奥底に眠るプライドの高さも一つの原因なのでしょうが、とても厄介です。本当に生きてて申し訳ないくらい。

 うじうじしてても前には進めませんよね。それは自分が一番わかっているのです。
 でも次から次へと出来ない理由を考えてしまう。心底自分が嫌いです。

 でも、ティラミスは美味しい。
 今生きてなかったら、このティラミスは食べられなかったろうし、頑張ったから美味しく感じるのかもしれない。そう思うと、ちょっぴり「よかった」と思える。

 またティラミスを食べるために、死にそうになりながら生きてみてもいいのかもしれない。
 ちなみにティラミス、「私を元気付けて」という意味を持つらしいです。

 よかったら一緒に食べませんか?


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