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【ベストバイガジェット2022】LinkBudsを買った話+おまけ

はじめに

こちらは 今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2022 12月10日分の記事です。

そして私の今年のベストバイガジェットは、SonyのLinkBudsです。
12月5日に投稿されているkhuさんと まさかの同製品……!
ちなみに12月5日のkhuさんの記事はこちらです。(勝手にリンクをしてしまってすみません。)

ということで、私も私なりに、LinkBudsを買ってみて良かったよ~というお話ができればと思います。よろしくお願いします。


耳を塞がないイヤホンが欲しい理由

自分はもともと音楽が大好きで、精神的に安定するために聴くことも多いです。言うなれば音楽ジャンキーみたいな感じです。
その上で聴覚が過敏だったり、外で急に不安定になってしまう事情もあるため、普段一人でいる時はSonyのWH-H810(ワイヤレスヘッドホン)を装着して歩いているのですが、これだと周りの音が聞こえないので、人と一緒にいる時や病院の診察待ち等のタイミングでは使用できません。
なのでもともと、今持っているヘッドホンとは別に、周りの音も聞こえつつ音楽も楽しめるような構造のイヤホンが欲しいと考えていました。
それで今回、最終的にLinkBudsという製品にたどり着いた次第です。


あれこれ使ってみた過去

自分がこういった構造のイヤホンが欲しいと思い始めた時には、基本的に骨伝導タイプのモデルが普及していました。なのであれこれ使ってはみるものの、やはりスピーカーからの音漏れが気になることも多く、なかなか合う製品を見つけられずにいました。
そんななかでSonyがリリースしたイヤホンの構造は、個人的にとても革新的なものでした。オープンイヤー構造の、Xperia Ear Duoとの出会いです。

これを見つけた時には嬉々として、(確か)2018年頃に使用してみました。
結論、この「耳の入り口にリング状のイヤーピースを装着する」構造は、
これまで出会ってきた製品のなかで一番自分にマッチしていると感じました。
ですが残念なことに、耳の後ろのタッチパネル部分が少し重く、ずり落ちてしまうことがありました。
当時は、Ear duo製品内部で利用できるアシスタント的なシステムボイスにSAOのアスナを選択できる企画があったりもしていて、盛り上がろうとしていたイメージだったのですが……。終売してしまって残念です。

その後、デザインの近い後継機的なものが生まれたと聞いて、
2019年頃にSBH82D(オープンイヤーステレオヘッドセット)を使用してみました。
これは構造をそのままに、耳の後ろの部分が小さくなって軽くなったほか、紐状に繋がっているので、なくしにくいながらにコンパクトさも実現できているモデルだと思いました。
ですが首の後ろに紐状のものが来るのが苦手な事情もあり、なかなか理想のイヤホンとはいかず……。難しかったです。

そういった、Sonyがリリースしたオープンイヤー構造のイヤホンたちの歴史のなかで 今回やってきたLinkBudsは、コンパクトさをきっちり補完しながら、耳を塞がない構造を高いクオリティで実現していると感じます。
また、マイクの性能が高く通話にも過不足なく利用できる等、思わぬメリットもあり、個人的には大満足な逸品でした。

ちなみに、今ではもともと期待していた目的のほかに、
・いつ呼ばれるか分からない病院の待ち時間や職場の休憩時間
・周辺環境を気にかけつつ通話をしたい時
・眠るためにうっすら音楽をかけたい時
・あまり荷物を多くしたくないけど有線のイヤホンは邪魔な時
などなど、屋内外で幅広く活躍してもらっています。スゴクタスカル……!!!


【おまけ】今年購入したガジェットたちをざっくり紹介

ここからは、今年買ったガジェット的な何かをざっくり紹介していきます。

◆instax mini Evo

チェキ。今までチェキシリーズには手を出さずにいたけれど、今回はデジタルとアナログが良い具合に融合してるな~と思ったので購入。
2種類のダイヤルを回すことで10×10通りのエフェクトをかけつつ撮影ができるほか、撮影したデータを印刷するにあたっての簡易的なトリミング等も機種内で補完できる。
そしてレバーをガチャッとするとフィルムが出てくるギミックがまた楽しい。
この機種は、撮影したデータを専用のスマホアプリに転送できる仕組みがあるそうで、チェキのフィルム式な部分とどう折り合いをつけるのか気になっていた。結論、「フィルムで印刷したデータのみアプリに転送可能」ということらしい。フィルムのマーケティングのこともしっかり考えたバランス感覚だと思った。
ただそれをデータにする際に、フィルムのような枠にはめ込まれた状態で出来上がってくるのはいいのだが、正方形状に余白がついた状態で転送されてくるのが、個人的には少し気になった。

カメラからアプリへデータとして転送する際に、余白部分に色を付けることも可能らしい。


◆ミラーレンズ 400mm F8 N II S

カメラ用のミラーレンズ。Amazonのブラックフライデーで買いたてほやほや。純正でないレンズもミラーレンズも超望遠な単焦点レンズもこれがはじめてなので、とてもドキドキした。
反射光学系の技術を用いて、400mmでもコンパクトなサイズ感を実現した……らしい。

ちなみにミラーレンズを知ったきっかけは、同社が立ち上げていた新製品のミラーレンズのクラウドファンディングページを見つけたからだった。

ミラーレンズと調べてみると、「扱いにくいかも」という趣旨の記事をよく見るので、自分に扱えるか不安であったが、先日月を撮りに行った際には大活躍してくれた。
ミラーレンズ名物(?)のリングボケも味わいがあって楽しく、今度は是非明るいところで撮影する際に使ってみたいと思った。

12月09日の月を撮影してみた。
ホワイトバランスだけ変えてみた版。
リングボケ狙い。


おわりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今年は新しい挑戦に寄り添ってくれるようなガジェットと縁があった一年な気がしています。
この調子で、来年もガジェットと一緒にわくわくできる一年が過ごせたらいいなと願っております。
そして来年こそは、Google pixel 6 proかGaraxy Z Flip 4が欲しいです。

皆様の来年のガジェットライフが、より彩りあるものになりますように。
お祈り申し上げております。

この度は目に留めていただきありがとうございます! フォローはお返ししておりますので、是非相互になりましょう! もしサポートもいただけることがありましたら、とっても幸せです。