マガジンのカバー画像

モリゼミ Season1

160
Season1ゼミ生による、ゼミでの学びをジャーナリングしていくマガジン。Season1のテーマは1.デンマーク(民主主義教育)2.エストニア(デジタル)3.オランダ(多様性)4…
運営しているクリエイター

#人事

Umeå市と企業文化

森先生からのinput、スウェーデンのUmeå(ウメオ)市。1888年に大火で衰退し、アートと学問の街として復興している。 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウメオ まちにとっての骨は都市構造、 まちにとっての筋肉はネットワーク、 そしてまちにとって心臓は文化である。 この言葉が印象的であった。 ハコは必要。でもそれだけではダメで、ネットワークによって街が動き、文化によって血液が流れていく。 文化って難しい。 なぜなら、可視化されたり計測しにく

”課題仮説/打ち手仮説”と名詞同定

デンマークについて。 先進的な教育や幸福度が高いという噂とか、IMDの発表で競争力2位になった、などから、デンマークという国の歴史や制度に興味を持ち、縁あって #モリゼミ で学んでいます。内容は以下メモを見ていただくとして…、 先週の学びは、「言葉の定義を揃える」こと。(名詞同定) 経歴も参加動機も違うメンバー間での議論では、議論のルールが最低限あった方がよく、使っている言葉の定義確認が(面倒でも)できた方がよい。 そうしないと、普段使っている言葉が専門用語だったり、同

読書メモ_デンマークの女性が輝いているわけ

”働くことと子育てがフツーに両立できる国がある” ■引用) デンマークの教育や自律に対する考え方 P.18 デンマーク人に資源とは何?と聞くと、大半の人がまず「人」と答えるでしょう。 〜19世紀のできごと---敗けて学んだもの P.30 デンマークでは、「三人寄れば、任意団体ができる」とよくいわれます。(中略)地域のスポーツ団体、土地所有者組合、集合住宅居住者組合、消費者組合、職業別労働組合、保育園や学校の保護者会、各種ボランティア団体など数限りなくありますが、デンマーク

読書メモ_転換期と向き合うデンマークの教育

スイスIMDの世界競争力ランキング2020で、デンマークが2位となった。 この指標で競争する意味があるのか、という批判はあろうが、個人的にIMDの講座を受けていたことがあるので、あの学校は信頼している(≒親近感がある) Fischer先生お元気かな。 ではトップの3か国(地域)に共通するものは何か? The top three’s different recipes for success Factors behind Singapore’s success are i