見出し画像

韓国ソウル 自主隔離生活(4/18土) Day8

気が緩んだのか、体調なのか、いままで順調だったのに、この日はもう全然だめだった。

何をするのも億劫で、かろうじて身支度は整えたものの、家事は夫に丸投げして、1日中ごろごろして本を読んだりNetflixで韓国ドラマ(『賢い医師生活』見始めた)を観たり。

落ち込むとか泣くとか、そういうネガティブといえど積極的な感情も湧いてこなくて、ただただ気力が湧いてこない感じ。普段、心身ともにタフすぎてへたれなわたしの感情的アップダウンをあまり理解できない夫。この日は弱音ばかり吐くわたしに、「ちょっとでも刺激すると爆発するかも。。」と気を遣った?のか、何も言わずにそっとしておいてくれた。感謝。

平日は自分で事前に決めたスケジュール表どおりに動いているのだけれど、週末までそれじゃあつかれるだろうと昨日ははなから何もする気がなくて、でもそれがかえってよくなかったのかも。

明日は息子の学校のオンライン環境の試験操作があり、木曜日にはオンライン授業が始まる(従来の6〜7コマの時間割ではなく、1日3コマ+自習になるようだけれども、授業をやろうと試みてくれるだけでも充分ありがたい)。土曜日には自主隔離期間が終わり、日曜日からは外に出られる!

息子の学校が始まっても、外出禁止が解けても、コロナがいなくなるわけではない。韓国では新規感染者が激減し、ひとびとの気も緩んで昨日なんかは外が結構な人出だったみたいだけど、特効薬もワクチンもない以上、いつぶり返すかもわからない。いつそれ以前の「日常」が戻ってくるかなんて、誰にもわからない。

でも、それだって、わたしたちは生活を止めるわけにいかない。どんな状況だって、その中でできることをやって、生きていこうとするしかない。この日はへこたれてしまったけれど、受けとめてくれる家族とうじうじしていられる家があるだけ、どれだけ幸いなことか。

今日は、できるだけ日課をこなすことを意識して、もうちょっとマシな1日を送りたい。だめだめな日をこうして完全否定するのではなく、そんな日もあるよねとゆるゆる〜っと受けとめて、さらさら〜っと流せるようにも、なりたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?