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デザイナーの方とお話して考えたこと

先日、志望業界のデザイナーの方とお話をさせていただきました。

不躾にメールを送ったのに、会ってお話しても良いですよ、と事務所に招いてくださり、様々なお話をしました。

デザイン事務所ではどんなことをするのかということは想像していたし、学校に来たデザイナーの方とお話したりもしていたけれど、就職する、という視点を交えた話はしていなかったのでかなり卒業後の視界がクリアになりました。

装丁がしたい、と思っていたものの、今まで何もしてこなかった事が改めて明らかになりましたが、まだ遅くないと信じて手と頭を動かしていこうと思っています。

ポートフォリオの意味もやっとわかってきました。

「自分をアピールするもの」という認識はありましたが、受け手がどんな情報が知りたいのか、ということをしっかりと考えられていなかったように思います。

ただ、自分がやってきたことを並べていただけ。

これからは、誰に渡すのか、その人は何をしている人なのか、何の情報が欲しいのか、私はどの情報を渡すのか。

ということを考えながら作品制作とポートフォリオの編集をしていきます。

最近、初めて装丁のお仕事を頂いて進めているのですが、まだまだ考えが甘いな、と思いました。

どんなことを思い、執筆されたのか。誰に何を届けたいのか。どういう風に届いて欲しいのか。手に取った時にどう感じて欲しいのか。

そんなことを考えながらものづくりをしていくデザイナーになりたいと思っているけれど、まだまだだな、ということを痛感しました。

一つ一つ、自分に問いながら、定着させていきたいです。

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