とにかく叩きたいだけの人

僕がワニのことを知ったのは50日過ぎた辺りだったかな。

めっちゃリツイートされていたから作者のキクチさんのことフォローしていなかったけど毎日のように目に入った。

面白い発想だとは思ったけど1万リツイートいくようなものなのかな?とは思った。

ただ僕の中の悪MORIYAMAは感じたんだ。

「大して面白くもない日常を4コマにしただけなのにタイトルのパワーだけで引き付けてこんだけ大風呂敷広げたんだから最高のフィナーレ用意してくんないと許さねえぞ。」と。

僕は別にどんな100日目が来ようとも叩くつもりなんかないけど叩く人で溢れるだろうなとは思っていた。

だから100日目が気になって仕方なかった。

結果100日目は誰も文句言えないくらい綺麗にまとめてきた。

文句言いたい人達は肩透かし食らったんじゃないかな。

でもその直後の映画化や書籍化などのプロモーションの嵐に文句言いたい人達は歓喜をあげた。

「きたきたー!!俺たちはこういうのを待っていたんだよー!キャッホー!」と心の中で思いながら

「一気に冷めました。好きだったのに嫌いになりました。金の為なら何でもやるんですね。」とツイートする。

この叩きたい為に作者をリツイートで追い込みリプで叩きまくる流れがめちゃくちゃ怖いなって思った。

もちろんそうじゃない人も多いし僕みたいな考えの方がマイナーなのはわかっているし言いづらいことだから誰も言わないけどこういう考えの人は結構いると思った。


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