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Adobe CC で DTP環境・直近2バージョンしばりとどう付き合うか、っていう話

Adobe Creative Cloud のサポートポリシーでは、インストール可能・サポート対象のバージョンとして「最新バージョン(N)」と「前のバージョン(N-1)」が案内されています。
(2021年4月現在/契約形態によって差異があるが、おおよそこの範疇と思って差し支えなし。)

つまるところインストールできるのは、今でいうと「2021」と「2020」の二つのメジャーバージョン。「2021」については随時アップデートがかかっており(アジャイル開発っていうの?)、なかなか安定してない印象。
そんな中で考える今後のDTPの製作環境。
ひとまず以下のように落ち着けようと思ってます。

●社内にグループ版アカウントをひとつ残してインストーラーをローカルに落としせる状態を確保。最低限(N-1)の最終バージョンを長期保管。インストーラーを確保することで(N-2)までを運用可能バージョンととらえ、社内使用範囲を直近3バージョンに拡張。

●1年または2年に一度、製作バージョンの更新を行う。乗り換え対象は可能であれば(N)へ。業務閑散期等の兼ね合い、メジャーバージョンのアップデートスケジュールを見越し、7月から8月にかけて実施。

●しがかり案件や継続定期案件があるので、旧バージョンまま継続運用するもの、バージョンを更新するものを仕分け。バージョン更新案件は全量製版用PDFからRIPデータをおこし、デジタル検版で差異をチェック。適宜作り変え。

だいたいこんな感じ。社内ルールを直近3バージョンにすることでなんとかやりくりできるかなーといったところ。
あ、出力側はアレです、一応全バージョン環境確保です。

さて、令和のアレから2年が経とうとしています。
みなさま、Adobe DTP環境どうされてますか?

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