新天地での意気込み。

「やっぱり自分には工事現場勤務というのが厳しく、辛かったのかもしれない…」

そう思ったのはGW明けのことだった。決して5月病ではない。理由はいくつかあるけど、あげたらキリがないので、代表的なものを言えば人間関係と体力ということ

 人間関係は現場社員(特に上司)との関係が良くない。僕にも非はあるが、それ以上に分からないことを直ぐには教えてくれない。どうやら「自分だったらどうしたいのか?」と考えさせられ、考えて自分の結論を話したとして口下手な自分が話しても「意味分からない」と突っぱねる。それが毎日のように続けば上司に報告することを躊躇う(しづらい)状態になりかねない。

 このような教え方って確かに良いかもしれないけど、人によって効果の個人差があるのだろうと思うが僕には向いていないのかもしれない。というのは現場は常に進んでいるものだからそういう考えさせる時間があったら、とっとと結論教えて、それから自分自身で頭の中を整理して理解すればいいんじゃねと思ってしまう。

 体力関係で見れば、自分は現場監督としての仕事をしているのか、それとも職人(土工)をやっているのかよくわからなくなってきたということ。それを如実に感じるようになってきたのが、去年10月に他現場の応援に行ったことまで遡る。そこでは重たい資材等を運んだり、片付けたりとあったりと…自分自身体力面に不安を感じるようになってきた。そのようなことを今は20代だから若々しいと思えるように見えるが、それが30、40代と責任を負う立場となった時にそれをやってる暇あるか状態になる。

 以上を踏まえ、自分の口より現場勤務が辛いということと内勤(本社勤務)を希望しているということ人事に伝えたところ、部長との面談を経て明日付けで内勤に決まった。ただ意外なのはそんな早く決まるんだということ。

多分現場勤務には戻らないと思う。同期からしたら「(こいつ)現場から逃げたなー」と思われるかもしれない。でも決まった以上は心を入れ替えて仕事に一生懸命取り組み差を付けたいと思う。

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