Ep7 建築の現場監督を1年近くやって感じたこと(その2)

2021/02/07 20:16
今日は建築の現場監督を1年近くやっていて感じたことについてがっつりという訳ではないけど、書いてみようと思います。もし将来建築の現場監督に興味があるという学生がいれば、これが現状(リアル)と思って頂ければと思います。

① そもそも1年目の現場監督って何やるの?
【場内編⑵ 雑作業】

雑作業と言っても多岐にわたるのですが、1年目が終了するまでに以下のことはやりました。

最初の現場
・建物(配管)ピット(※1)内の清掃
・雑草取り

今の現場
・水替え(※2)
・超簡単な通路の組立
・単管パイプの切断
・こぼれコンクリートのはつり(中小規模限定)

こんなん現場監督がやることなのか?と思うかもしれませんが、実態はそういうものなんです。でもこういうことをやるがために業者(土工さんetc…)を呼ぶのもためらうんですよね。

つまり何が言いたいかって?
業者を呼ぶのはケースバイケースということ。

※1 建物ピット
設備配管を通すために設けた地下空間。建物規模によって高さも規模も変わってくる。

※2 水替え
主として基礎工事を行う際、地下水が流れてくることがあるため、これを水中ポンプで排水すること。水中ポンプ自体そこそこ重いし、それに番線使ってホースを取り付けるのが案外面倒である( ; ; )。

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