Ep1 自己紹介

2021年が始まりました。本年もよろしくお願いします。

さてと新年が始まったということもあり何か新しく始めようと思い、この程noteを始めることにしました。まぁ最初なので、自己紹介をしていこうと思います。

・自己紹介 森敦志(Atsushi Mori)
大学院で日本建築史を専攻。社会人1年目(ということは4月には2年目)。で現在は都内で12階建てマンション工事の現場監督をやっています。ここに至るまでには色々とありました。以下、高校卒業まで、大学卒業まで、大学院修了まで、社会人になってからの4部構成で述べていきます。

①高校卒業まで

自分は徳島県生まれ東京都育ちです。確か徳島県で生まれすぐに東京都に来たので、実質東京都民という言い方が良いのかもしれません。小学生の頃はこれと言った思い出はなく、普通に過ごしました(友達もいました)。印象的だったのは中学生の頃でした。特に中学3年の卒業遠足的な行事で東京ディズニーランドに行ったことでした。その日が2011年3月11日、そう東日本大震災が発生した日にちでした(このことについては追って記事にします)。

やがて中学校を卒業し、親が建築関係の仕事をしていることもあり、その流れで地元の工業高校で建築を学びます。高校では建築を学びつつ、鉄道関係の部活動(当時は同好会)を立ち上げ3年間、勉学と同時進行で部活動の部長としての役割を果たしました。ちなみに学校のホームページには未だにこの部活動があるようで「(正直)今もあるとは思わず、僕が卒業したら無くなるじゃないかと」。そして2014年3月濃ゆい3年間を過ごした高校を卒業します。

②大学卒業まで

高校卒業後、自分はもっと建築、特に設計を深く学びたくて大学に進学します。最初の2年間は順調と言った流れでしたが大学3年の前期で大きく流れが変わることになります。それは設計課題の難易度が高くなったこと、周りがCADを使い始めるようになったこと、その結果左記の人が優秀作品として選ばれ外部講師を交えての発表に繋がります。つまりこのタイミングで僕には設計に対して意欲がなくなり、4年生での卒業設計はやっていけないと思うようになりました。では4年生の研究室配属では何を専攻していたかと言えば、上述の「日本建築史」になります。もともと2年生の頃にこの授業を履修して以降、この分野にも興味を持ち始めるようになります。それが研究室配属に繋がったのかもしれません。4年生になると就職するか進学(大学院)するかで岐路に立ちます。結論言えば大学院進学を選びましたが、それは大学院でもう少し勉強したい、現場監督に必要な指導力を鍛えたい、自分の研究を学外で発表したいという3点から大学院進学を選びました。大学院進学が決まってから卒論も頑張りました。最終発表の時は何故か先生方から拍手をもらうことに。ちなみにユーザー名の「moritetsu」はゼミの先生がもう一人森とつく女子がいたので区別するためにニックネームとして付けたものだと。最初のうち抵抗ありましたが、今では気に入っています。そして2018年3月大学を卒業します。

③大学院修了まで

大学院生として生活が始まる前、建築学会全国大会に向けての原稿を作りましたが、締切までに間に合わず断念。ただ1年後の建築学会関東支部の大会論文に向けての論文をこの時期から書くことにし、同時進行で修論執筆に向けての資料等の作成をやっていました。なお本格的に論文を書き始めたのは大学院2年目の冬からでした。大学院在学中は後輩指導をはじめ、ゼミの先生が受け持つ主に1年生の教育補助(以下:TA=Teaching Assistant の略)をやったり、当時の1年生に向けて「大学院進学のススメ」として講演したり、ゼミの集まりの幹事をやったりと非常に濃ゆい生活を送っていました。出会いも有れば別れもあるというように後輩を送り出すということも経験しました。その時の幹事も私が担当し案外盛り上がりました。論文を書きつつも、インターンシップに2回も行った建設会社の内定を頂き、去年2月の最終論文発表を経て合格。無事修了することができました。しかし、この時新型コロナが猛威を振るうことになって学位記授与式やその後の行事諸々が中止。一緒にいた学部生とは最後の挨拶も出来ずに残念な別れとなりました。

④社会人になってから、そして…

4月1日の入社式が終わった後、5月のGW明けまで自宅待機となりました。待機明け最初の現場は8月に引き渡し予定の都内の学校改築工事の現場でした。最初のうちは仕事を覚えることに頭がいっぱいでしたが、今は少しずつですが現場監督という仕事に慣れてきました。8月末から新たに配属となった現場(都内マンション工事現場)では常に勉強勉強の日々ですが建物がこのようにして作られるのかと思うとワクワクするものです。そして私は現在、1級建築士の資格取得を目指して勉強もしています。最難関の国家資格であり合格率が低いものですが、やると決めた以上は合格に向けて頑張りたいものです。

最後になりましたが、これで自己紹介を終えたいと思います。次回の更新では何を更新しようかという内容を述べていきます。

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