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あなたが、お金を使った理由と、人間の8つの欲求について

あなたは、最近お金を払った時の事、覚えていますか?

「 自分でお金を使った時こそ、学びのチャンス 」

今日は、購買意欲と人間の欲求についてお話しします。

「 思い描いた働き方を実現したい! 」

そんな思いを持つ
手に職を持つフリーランスの方や、
ひとり社長に、特にお伝えしたいと思って書いています。

人は、理屈ではなく感情で買うと言われています。


どんな感情の変化が起きたのか?
どんな欲求を求めて行動したのか?

これを日常から意識する様になると

自分のことはもちろん
相手の事も、理解や共感しやすくなります。


僕たちは、お客さんの

” 痛みや、悩みやの解決 ”

もしくは、

” 理想の実現のお手伝い ”

究極的にはこの2つのために
お仕事をしています。

そのお客さんの、
大きな夢の背中に乗せていただく事で

僕たち自体も成長させていただいたり
豊かさを体験できています。

それを身近に考えるヒントとして
人間の、購買意欲と8つの欲求についてお話しします。

■  あなたが最近買ったものは、何ですか?


「あなたが最近買ったものは、何ですか?」

ここ数年で買った、

大きな買い物を思い出せたら最高です。

むずかしければ、
昨日コンビニで買ったものでも構いません。

ちょっと想像してみてください。




「 あなたは何故、その商品を選びましたか? 」

仮にコーヒーを買ったとしたなら
その他にも沢山の商品があった中で
なぜ、それを選びましたか?

もしくは、

お目当ての物がなくって次の店に移動した場合…

その商品と、
それ以外の商品では何が違うんでしょうか?


自分がお金を払った時こそ
人間の購買心理を理解するチャンスです。

日々僕たちは様々な刺激で
欲求を刺激され、何かを買っりしています。

電車の中吊り、ユーチューブの広告
TVのCM、友達との会話や、SNSでの投稿

信頼できる方からのオススメだったり
知人が使ってすごく良さそうだったからだったり…

お店での張り紙だったり様々です。

■ 「彼を知り己を知れば百戦殆からず」


中国の孫子という兵法書の中に書かれた一説です。

「敵と味方の情勢をよく知って戦えば、何度戦っても敗れることはない。」

という意味なのですが、
ビジネスでも、人間関係でも、スポーツでも
全てにおいて言える事ですよね。

僕たちはお客さんに選ばれて、
何かしらの商品やサービスを提供することで
お仕事を、させていただいています。

どうせなら、求められていながら
自分も満足するものを提供していきたいもの。

自己犠牲をするなら、
会社に勤めていた方が
ずーっと安定しているのですから。

なので、

お客さんが何を求めているのか?
また、自分はどんな時に嬉しいのか?

相手のことだけではなく
自分の欲求を知る事もすごく大事。


そして、

それぞれの内容を、欲求レベルで理解できると
やり方の選択肢は、無限に増えていきます。

■  人間の8つの欲求とは?


ビジネスで使える、人間の欲求というと、

マズローの【 5段階欲求 】とか
フロイトの【 快楽の原則 】などが有名ですが

今回はこちらの書籍、
ヒトが持つ8つの本能に刺さる 進化論マーケティング: 鈴木 祐 著

でまとめてくれていた

【 8つの欲求 】

を紹介したいと思います。

これが、すごく分かりやすく、とても使いやすい。

8つの欲求は何かというとこんな感じ

1:安らぐ 
  心身の危険から離れて不安や,恐怖から逃れたい本能
2:進める
  明確なゴールを設定し、それをクリアしたい本能
3:決する
  自分の行動や目標を、自分で決めて実行したい本能
4:有する
  生存に役立つ物や情報を、蓄積したい本能
5:属する
  特定のグループやコミュニティに入りたい本能
6:高める
  特定の集団の中で、より上の地位につきたい本能
7:伝える
  周囲の人間に、自分の特性をアピールしたい本能
8:物語る
  自分の人生に、大きな意味を感じたい本能

ヒトが持つ8つの本能に刺さる 進化論マーケティング

何かを買った時、あなたはどの欲求を満たしたくて書いましたか?
スターバックスはコヒーを売っているのではなくて
家でも会社や学校でもない第3の場所を売っています。

ここでは、安心して快適に過ごせる 

1:安らぐ 

を売っているかも知れないし

仕事で勝負の企画を考えるときに気分を変えるために

3:決する

として利用している方もいるかも知れません。

また、友達との大切な時間
そのコミュニティに属している事を感じるために使っているかも知れない

5:属する

もしくは、スタバでMacを開いて仕事をしている自分カッコいいという
物語を買っているかも知れません。

8:物語る

■  まとめ


いかがだったでしょうか?

自分が消費者の時こそ、
僕たちが提供する側になった時に大切な
ものが何かを学べるものです。

今日は、選ばれる専門家になるために
自分の普段の消費行動を
欲求という切り口で認識してみる事で

あなたが売り込まなくても選ばれる様になるかも?

そんなお話を書いてみました。

同じものを売っていても
人によって意味付けは違います

あなたが持っているスキルや経験は、
「 どんな欲求を満足するために活用できますか?」


あなたが買った商品やサービス
「 なぜ、他ではなくそれを買ったのですか? 」
「その商品のどこに惹かれて買ったのですか?」


是非、そんな質問を投げかけて
日々の自分の欲求を認識してみてください。


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