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AmazonFliptoon縦読みマンガ大賞のはなし

どーも、まりたです。
AmazonFliptoon縦読みマンガ大賞、ぎりぎり間に合いました~。(ってのも、もう2週も前の話だけどw)

『5/6の〆切までに1話20コマ以上の縦読みマンガを3話分以上公開』が応募の必須条件だったのですが、正直こんなに切羽詰まるとは思ってもみなかった…

募集を知って、出してみようかなぁと考え出したのが1月末。
その時点でコルクスタジオでの企画会議用に量産してたログライン(企画を一言で表す文章)が50本近くあったから、その中からいくつかピックアップして2ページとかのマンガにしてX(旧Twitter)で試して反応のいいものを縦スクに…などと、考えていた頃もありました。

が、2月からエコーズというWebtoonスタジオでネーム担当のお仕事を始めたり、何かと忙しくしてる間に気づけばドンドン〆切が近くに…
結局、2ページマンガは上記の一本しか描けなかったし他に見通しの立ちそうな企画もなくて(ログライン50本もあったのに!)、これをそのまま縦スク3話分に膨らませて応募作とすることにしました。

Webtoonネームの仕事にも慣れ、それ以外の広告漫画などの仕事も片づいて、ようやく着手できたのが4月中旬。
残り時間的に、とにかく応募規定の「20コマ以上×3話分」を満たすことだけを目標にせざるを得なくて、引きを作ったりどんでん返しを入れたりといった方向での企画強化はあきらめ、物語的な構成もほとんど練らずに「撮って出し」みたいなことになっちゃいました。
カラーも、1話こそ割としっかり塗ったけど、2・3話はほぼベースカラーしか塗れず。
これに関しては、〆切が「それまでに入稿」ではなく「それまでに公開(公式には入稿完了から公開まで72時間と書いてある)」ってことに直前に気づいたことと、5月頭に熱出して1日棒に振ったのが敗因だけど。

とは言え、個人的には悪くない出来な気もしてます。
なんかこーゆー、シンプルなラブコメ的なのが意外と自分の「描きたいもの」なんじゃないかという気もしたりして。(思えば、初連載作の「処女霊」もそうだったし)
ゴリゴリに引きのある設定とか、奇抜な物語とか、マーケティング的に目を引く要素とかはないけど、読んでくれたら普通に楽しんでもらえるんじゃないかと…。
で、それが正味1週間くらいで描けたという点も含めて、この続きを週1とかで描いて生活できたら理想的なんだけどな~、と思ったり。
いや甘いか~。現実は厳しい…

ともあれ、下のリンクから無料でお楽しみいただけるので、ぜひ読んでなにがしかのリアクションを!!ぜひ!!!


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