2021/09/13 即興詩「無題」
傷つかないために張った予防線
その内側に広がるグラウンド
何周も何周も
走り続ける
その素晴らしさは
やった人にしかわからないのだと思う
張ったことで閉ざされた風景
危険もあるし
美しさもある
中の幸せ
外の可能性
選択の責任は 私にある
外の人は
早く出ればいいのにという
中の人は
外なんか行かなくていいと
それぞれの世界は
それぞれが作って
それなりのところに落ち着く
それでいいと思うし
別に何してもいいんじゃないかと
いずれにしても
誰かの所業に口を出すのは
退屈している証拠
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5周くらい回って自己啓発が苦手なのですが、よく考えると自己啓発が苦手というより、価値観への同意を必要以上に強く求められることが苦手たんだと思いました。
価値感覚が合えばいいのですが、相手も自分と同じように生きているだろうというスタンスで接することは多分に危険を孕んでいると思いますし、そこら辺うまくやるにはやはりコミュニケーションを取るしかない。
もしくは、コミュニケーションを取らない道を検討する。
どちらもありですよね。
シャットアウトして想定外のストレスを避けるというのも立派な方法。
大切なのは、自分の欲求を正しく把握して、自分で選ぶことだなと思います。
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