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2021/07/01 即興詩「文月の影」

見えないことに 
恐れを抱くより
見えていることに
安心をしないこと

見えているものが
確かなものかは
実は確かめようがなく
見えていないものが
確かなものだということは
実は事実であることに気づきやすい

目に見えるものに
振り回される
目に見えないものは
振り回さない

目に見えるものから感じる
目に見えないもの
それを感じるために
文月の影を
そっと 受け入れる

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目に見えないものというと、突然スピリチュアルな感じを受けますが、例えば
・時間
・気温
のようなもののことです。
目に見えているような気もしますが、それは目に見えないものを単に見える化しているだけです。

その中で、例えば人のだす「オーラ」だったり、「虫の知らせ」だったり。
繰り返しますが、これはスピリチュアルではなく、純粋にどう感じるかということだけです。

見た印象というより、どう感じるか。
「この人怖そうに見えるが、多分信頼できる」
「この人はああはいうものの、どうも信用できない」
明示することで人に伝えられる確かさもありますが、明示することで引き立つ「怪しさ」みたいなものもあります。

このあたり、どう生きていけばいいか。
ひとまず、自分がどう感じるかということに、自分で蓋をしないように生きていきたいと思います。

もう、今年も半分終わり。
止まらず、しっかり足を進めたいと思います。

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