2021/09/06 即興詩「ストコーマ」

いつだって
この世は荒れているし
平和だということを
僕らはどこかで忘れてしまう

いい面もわるい面も
たぶんあって当然で
そりゃ懲らしめないといけないことは
都度やるとしても
はじめから
期待して
期待しないで
自分勝手に見做すでしょう

あなたのことは信じているけど
親しき仲にも礼儀ありが
いつ崩壊するかわからない
そんな怖さは
ずっと持っている

信じてたのになんて
決めつけるように
僕もかつて人に言った
それも　たくさん言った
自分勝手だね
でもきっと
それも自然なんでしょう

死ぬ瞬間まで
人は子供だと
それくらい思っていい
他人も
自分も
そうしないと
いらないものを身にまとい始める
大人というのは
免罪符ではないはずだ

———

人の思い込みとか、感じたことに対する反応とか、そういうものが一番気になる。
たぶん、僕の歌の作品にも現れている気がする。

そうそう、今月は二本ライブがある。
じっくり弾き語る。
本当は曲を書いて持っていきたい。
間に合うだろうか。