モリタカ

ゲイならではの悩みや、楽しみ何かをゆる〜い感じで綴っていければ。 因みにゲイはゲイでも…

モリタカ

ゲイならではの悩みや、楽しみ何かをゆる〜い感じで綴っていければ。 因みにゲイはゲイでも、メインストリームではない日陰で生息しているタイプのゲイです。笑 アイコンは、1万円課金したにも関わらず、振り向いてくれなかったバレンタイン限定モリタカ君です。(涙)

最近の記事

狭間の住人①(中途半端な僕たちの幸せとは)

「自分はダメ人間だ・・・。人と比べて何も良いところがない・・・」 そう思っている人は沢山いると思う。 毎日がそうでなくても、時にそんな気分になる人まで含めたら、誰もがそういうタイプの人間だと言える気さえする。 世間は、そういうタイプの人をどうにか救済しようと、自己肯定感をあげようと、あの手この手でアプローチしてくる。 実体験をもとに言わせてもらうと、極一部を除いてほとんど効果がないのだが。 自己肯定感が極度に低い人に埋もれて見過ごされているいるが、実は無意識下でずっと苦しん

    • 君が理想の愛を語る間、僕はドン引きしていた

      ロマンチストになっちゃう時期って、誰しもありませんか? 僕自身、20代中盤くらいにロマン期(ロマンチストになってしまう時期)があって、理想の彼氏像(あ、ゲイなんでね)と生活スタイルを妄想しては、心の広い友人にそれを語るという、忘れたい過去があります・・・。 主観なんですけど、若い時のロマン期ってまだ良いと思うんですよね。夢見がちで可愛いというか(自己防衛)、(そんな未来はやってこない可能性が高いけれど)頑張れ!^^と応援したくなる感じがあるというか。 けれども、僕も中年と

      • 女の子には勝てないなぁと思う

        ゲイはみんな女の子と仲が良いと思われがちだ。 もちろん、そんなわけはない。 女の子と仲が良いゲイと、女の子が苦手なゲイどっちが多いかと言われたら、 僕の肌感覚では女の子と仲が良いゲイの方が多いと思う。 どういったタイプのゲイが女の子と仲が良くて、女の子が苦手かざっくり分類すると、 女の子と仲が良いゲイは、乙女な人が多い。 そして、女の子が苦手なゲイはオス臭い人が多い。 僕は、どちらかというと後者よりだ。 オス臭いというわけではないのだが、よくゲイっぽくないと言われるし

        • だから僕は、1000円の服を着るし10000円の服も着る

          「それ、どこのブランド?」 知人が、もらった誕生日プレゼントに喜んでいた矢先の言葉だった。 「いや、ありえんよね、まじで。誕生日パーティで普通そういうこと言う?」 知人は、かなり憤慨した様子でコーヒーをすすっている。 「誕生日パーティーとか関係なく、普通そういうことは言わない」 僕は、心の中でそう思ったが、口には出さなかった。 なぜならば、知人もそういうことを言いそうなタイプだからだ。 「ブランドとか関係なく、その気持ちが嬉しいんだよねぇ」 そう言いつつも、知人の身の回り

        狭間の住人①(中途半端な僕たちの幸せとは)

          眠れぬ夜に誰かと体を重ねることよりも

          眠れぬ夜は、誰かといたい。 誰かといることで、自分はこの世にいてもいい存在なんだと確認したい。 でも、いつもそんな都合よく一緒にいてくれる人がいるとは限らない。 そういうとき、僕たちはダメだと分かっていても、見知らぬ誰かと体を重ねることで自分の存在を確かめようとしてしまう。 そんな夜があったっていいさ。 うん。僕もそう思う。 でも、そんな夜ばっかりでいいさ、とは言えない。 眠れぬ夜の人肌は麻薬みたいなものだと思う。 これで最後にしよう。 そう思っても、終わらない最後が続

          眠れぬ夜に誰かと体を重ねることよりも

          「名もなき詩」に救われる歳になりました

          歳をとったなと思う。 何故かというと、ミスチルの歌詞が心に響くようになったからだ。 いや、それは少し言いすぎた。 これまでもミスチルの歌詞には心を揺さぶられてきた。 小学生か中学生の頃か忘れたけれど、その当時付き合っていた彼女がミスチルのアルバムを3枚貸してくれて、その中の一枚である「深海」のある曲に衝撃を受けた。 その曲名は「マシンガンをぶっ放せ」だ。 未だに大好きな曲で、「宗教も科学もUFOも信じれるから悲惨で」という歌詞は正直天才過ぎて同じ人間とは思えないくらいワー

          「名もなき詩」に救われる歳になりました