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”曖昧力”を身に着ける

4月に続いて、月終わりに何か学びを残していく、勝手に近況トークのコーナー。今月はあまりにもたくさんのことがあって、しかも今週末には資格試験があって、全然時間がないので1つだけアウトプットしておきます。

前置きはこの辺にして、”曖昧力”って聞いたことありますか?

僕がこの言葉と出会ったのは、1年半前、某損害保険会社のサマーインターンでのワーク中でした。
自己分析的なワークの中で、「あなたはどんな力がありますか?どんな力がありませんか?ここに書かれている沢山の力の中から選んでください。という事で渡されたテキストの中に、明らかに異色の力があったのがそれでした。

意味を見ると、「曖昧な状態でも前に進むことのできる力」的なことが書いてあったと記憶しています。

当時の僕は、この曖昧力をバカにしていました。なんでも考えずに突き進んじゃう人のことを指す言葉だと思ったからです。

だけど、それは間違っていました。そう考えるようになったのは、社会人になり、大人にならなきゃと感じるようになったからです。

環境の大きな変化

今も痛感していますが、キャリアについて答えはありません。学校のテストや明確に定められた偏差値もありません。大人になればなるほど、意思決定に対するリスクが目に入り、チャレンジできなくなるのは仕方のないことだし、悪いことではないと思っています。

そのリスクに置かれている状況はまさに”曖昧”な状態であり、その状態でチャレンジできるか否かが曖昧力だと思っています。

何も考えずに何でも挑戦するのは相変わらず性に合いませんが、考えたうえで何も考えてないかのように何でも挑戦することが今の僕には必要です。だから、曖昧力をつけていこうと思います。

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