日記5月9日(木)
ドストエフスキーの5大長編を読破した。だからと言って転職に有利になるわけでもないし、急に頭が良くなるわけでもない。誰も褒めてくれるわけでもない。ではなぜ僕は本を読んでいるのだろうか。
わからない。わからないけれど読むのがやめられない。
読書しかしたくないのだ。他にやりたいことがない、寂しい人生なのかもしれない。咳をしてもひとりな人生を歩み続けた結果こうなったのかもしれない。大人になってからの方が本を読んでいる気がする。だから時間がないから本が読めないわけではなさそうだ。むしろ