手作りの商品
たまたま読んだ新聞記事で、餃子の王将が売り上げ1000億を達成した事を知りました。
社長のコメントでその理由が創業以来の作り方と販売方法を変えてない点をあげてました。
各店舗で手作りして、オープンキッチンでその姿を見せている事が良かったのかと思うとの事です。
確かに昨今のデジタル化により多くの事柄が人の〝手〝を離れて機械などの自動化になってます。その効率化と利便性においては歓迎される事象だと思いますが、なにかそこに満たされない物を感じているのも否めません。
サービスや商品も所詮人が受け取る物ですから、そこに温もりや人とのやり取りなどを求めるのは当然だと思います。
今や巨大な企業になっている餃子の王将が、その商品を手作りしてるなんてほっとしますね。
当方も時代の流れに乗れずに昔ながらの手作りのシルクプリントをやってますが、時々不安になります。
非効率だし人力に頼る昔の技法は廃れる運命なのかと感じてます。
負け惜しみではないけどよく言う言葉に〝味〝があると言います。
手作りならではのそんなもの作りの境地があるのだと確信してます。ただ、それが今の時代に沿っているのかは少し疑問な所です。
色々な状況もあり、当方時代の先端にはなり得ませんが、シルクプリントの本質を失わない様踏ん張って行きたいと思います。
手作りの良さを発信する事を諦めないで、続ける姿勢が大切だと信じて、これからも愚直にすすんで行きたいと勇気を貰いました。
職人気質の技術大国が日本の姿でしょう。
そんな一翼になれればと妄想しました。
久しぶりに王将食べに行こう!
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