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アスコト④:君はアスコトしてるか

エッセイというものを初めて書いた。
ただ、正確にはエッセイを書けと言われたのが初めてということであり、
実際は作文とかで書いたことはあるはずだ。
改めて、言われて書いてみると自分が文章を書くときに
どんな思考をしているかが、少しわかった気がした。

エッセイを書いてみた感じたこと、それは、
お、意外とサクサクと書けてしまうぞということであった。

なぜか、自分の備忘録的な意味合い、
つまり読者を未来の自分として書いたからなのではないかと思っている。
ちょっとだけ人より頭の回転が速い私(※)は、
変に先のことを想定しすぎて、文章を書くときに手が結構止まる。
※嫌なとらえ方する人いたらすみません。
※ただ、ぐるぐると色んなことを瞬間的に考えてしまって本来的なものをつい見失ってしまうのは最近のコンプレックスでもあるのです。

だからこそ今回は自分の好きなように書き殴ったこともあり、
先のことを考えすぎずにスラスラと書けたのだと思っている。

自分は、ちょっとぐらい勢いに任せて、好きなように(≠独りよがり)書いてもいいんだな。
そんなことを発見できた課題でもあった。

さて本題へ移る。

「言葉の企画④」の個人的ハイライトと論点

❶2つのアプローチがある
 ⑴随筆的アプローチ
  └外から内:世界を引き寄せる
 ⑵エッセイ的アプローチ
  └内から外:内面を露わにする
❷課題の読み解きからはじめる
 └誰かがやってないことだけで目立つ
❸ヨリとヒキで読者を揺さぶる
 └ある一定の位置のままだと単調になる

まず❶、ハッとした。
私は前回のアスコトで手を動かす(≒アイデアを出す)前に俯瞰的に考え、
幅広いアイデアを出す地図を考えるとよいと言っておきながら、
今回の課題では無意識のうちに⑵の内から外へのアプローチとしていたのだ。

なぜか、それは❷課題の読み解きを十分にしていない自分がいたからだ。
そもそも文章がそこまで得意でないなら、
ある程度得意な写真やグラフィックとかでもよかったと。

そして❸で具体的なテクニックを知ることができた。
ヨリとヒキを意識すること(≒どんな距離感で?≒どんな立場で?)

これは文章に限らず、コミュニケーション全般に通じると感じた。
企画書の台割を考える場面から、気になっている人を落とす場面まで、
全てで、ヨリとヒキで功を奏す場面があると思う。

そして、この言葉の企画も”ヒキ”で考えてみると、
第1回から第6回まであるが、阿部さんが伝えたいことは絞られていて、
全てがつながっているのではないかと思ってしまう。
なんせ私がnoteの執筆で同じようなことに気づかされているからだ。
もっと、1つ1つのつながりを意識したいと強く思った。

そんな今回の問いは、
「言葉の企画での学びを日常に生かすためには」である。
(それが、アスコトなのではというツッコミはご遠慮いただきたい、本人が一番痛感していることだ。)

アクションプラン

アクションプランは、もう明確である。
・課題に取り組む前に「アスコト」を読む、これが最低限すること。
・さらには課題を終えた後、アスコトを満たしているかを確認すること。

そして、課題だけでなく、日々の仕事やあらゆる企みが発生する場面でも
アスコトを思い出す、意識するを徹底したいと思う。

まとめ

書いてみると当たり前のアクションプランも実行するのが難しいのだ。
アスコトが本当のアスコトになるように…、残り2回、特に意識したい。

ここで、当たり前が継続してた記憶を振り返ってみると、
夏休み中、毎日ラジオ体操していた小学生の自分がいる。
なぜ続けられていたか、半分ぐらいは親の強制力、
そして、それ以上にその場で会える友達がいたから。

そのように考えてみると
・ヨリだと、言葉の企画生とのつながりは大事だなと再実感。
・ヒキだと、ペア読書、ペア開発がなぜワークするかがわかる。

あと2回、もうアスコトではなく、イマコト(今から言葉の企画)ぐらいの
勢いで学び、実践し続ければならないなと感じた。

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