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こちとら素人に毛が生えた程度ぞ!

実践の始まり


白抜きとはなんぞね、から始まります私め。
チート親族から1〜5ぐらいの説明を受けてほな取り掛かってみますかと。
納期に関しては急ぎじゃないから3日ね。と!
ばかやろうめ!こちとらやったこともないのに練習すらしてないやつに3日の納期で焼く20枚程の白抜きをやれと?
と嘆いても何も進まないから調べながら手と頭を動かして何枚か終わらせて確認。
えぇ、まぁボロクソに言われましたとも。
切り抜きが荒い、なんで影つけてないの?色合いもっと綺麗になどなど。
ここで折れてなるものか!と思いながら修正、修正、修正!
改めて使っていた素材が準備されていた物だと実感し自分はここまで出来ない物なのかと。
何枚か目安で完成品を作って送ってもらって見比べるとよもや別物で作業時間も何もかもが違う…
うちのチート親族は出来ることしか言わない。はず
ならば答えてみましょうその課題にッ!
意気込んで、他の白抜きを見て参考にしたりして初日6枚ほどOKが出ました。

悪魔はいつでもむちゃしか言わない

納期3日の個人的に最終日は空けて完品微調整にしたい、ほな今日中に終わらせるかと作業開始。
明らかに昨日より作業スピードが上がっている(調べる時間が減ったから)
このペースでいけば大丈夫かな?いけるさね
「お疲れー、今忙しいからさぁバナー作ってよ、素材これね」
・・・はい?えっと、まだ白抜きが終わってないんですけども?
「いやさ、同時に抱えんと仕事として食べていくの無理やん?じゃあいけるよ!大丈夫こっちは1週間あるから」

正論パーーンチッ!

と言うことでありがたいことに昨日の今日で新しい案件をいただきました、はい。
白抜きを自分が持てる最大限のクオリティーであげてバナーに取り掛かり。
バナートレースのおかげである程度のトレースクオリティ。
ここまではすんなりいきました。
問題はここから
「オリジナリティがないよね、なんか面白くない」
とボツ・4・
確かにそうです、アイテムを小綺麗に配置しただけにしか見えませんねぇ。
1週間自分でいいなと思ってもボロボロに違うと否定される毎日。それもアバウトな「なんか違う」
なんかってなんや!なんかって!こうしてああしてとか他にあるやろ具体的なのがッ
と1人で喚きながら修正、修正、修正。
やっと1枚まぁこのクオリティなら出せるかなとOKが出たのが残日数3日。なんとか終わらせねばと格闘しギリギリで間に合いました。

感想戦

「案外できるもんやろ?てかできたやん。これで正式にナカーマやね」
と軽い感じでの激励があってアドバイスを少々。
実際に掲載されているものを見た時は胸がほっこりと同時にプレッシャーに。
その商品を手に取る訳ではないから実際の売れ行きに直結してくる場所に自分のが有るって本当に大丈夫なんだろうかとドキドキハラハラが強い。
だからこそあんなにボツにしたり、1人で実際に仕事をしているとアバウトでしか言ってこない方がまぁまぁいるらしく、一つ一つちゃんと意味のあるやり方なんだなと。
そしてやはり私はかなり恵まれているんだなぁと実感。
多分ここまで事細かに確認して修正を待ってくれるクライアント様は居なくて、君じゃなくていいやと切られる世界。取捨選択、優先順位の考え方。
スパルタすぎるけどかなり理にかなったやり方なんだとわからされた1週間半でした。スパルタすぎるけど


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