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プロ・イラストレーターになりたい人のためのオンライン講座『イラストレーターズ通信・スクール』を開校した、私の思い。

数年前、プロ・イラストレーターになりたい人のためのオンライン講座『イラストレーターズ通信・スクール』( https://www.illustrators-tsushin-school.com/ )を開校しました。
今日は、その開校への思いを書いておきたいと思います。

世の中にはプロのイラストレーターになりたい人が山ほどいます。
でもプロとして食べていけるのは、その中のほんの一握りです。
このスクールでは、そのほんの一握りになる方法を教えています。

「成功するのは、特別な才能のある人だけ」と思い込んではいませんか?
私は、才能が人並みしかなくとも、「正しい努力」さえすれば、食べていける程度にはなれると考えています。
現に、私がそうだったからです。
私は大した才能はなかったと思いますが、とにかく努力を重ねました。
その結果、イラストレーションで食べていけるようになれました。

私が若い頃、周りにはたくさんのイラストレーターの卵がいました。
心底「すごい」と思うような才能の持ち主も何人かいました。
しかしその才能の持ち主の多くは、いつしか消えて行きました。
でも大した才能はない私は、残りました。
その大きな違いは、「正しい努力」にあったように思います。

木内達朗さんや網中いづるさんのような時代を代表するスター・イラストレーターは、本物の才能と努力とそれプラス幸運がなければなれないでしょう。

でも私の経験上、「食べていく程度であれば、それほど難しくはない」と考えているのです。

しかし、私の周りには、食べていけないイラストレーターがたくさんいます。
みんな「正しい努力」のやり方を知らないのだと感じます。

2018年ごろ、体調を崩して、私はイラストレーターを引退しました。
その後、大量の書籍を読み漁り、マーケティングやブランディングなどのたくさんの理論を学びました。
その理論を私の実体験と組み合わせ、「正しい努力」の方法に肉付けし、体系づけました。
そうしてーープロイラストレーターとして成功するためのオリジナル・メソッドを考案しました。
それが、プロ・イラストレーターとして食べていくための「森流一郎メソッド」です。

この講座では、その「森流一郎メソッド」を公開しています。
公開しているのは、絵の描き方だけだはありません。
プロとして食べていくために必要な、「営業」「宣伝」「マーケティング」「ブランディング」「著作権」「ギャランティの相場」「クライアント様との交渉方法」「仕事の進め方」「マナー」その他プロとして活動していくために必要なあらゆることを教えています。
おそらくーー
他に例のない総合的イラストレーション講座になっていると思います。

あなたの中にある才能は木内さんや網中さん並みに特別なものかも知れないし、人並み程度かも知れません。
才能のあるなしはやってみなければわからない部分もあります。
でも最低限食べていくことを目標とするなら、「人並み程度」でも可能だと私は考えます。

でも、「必ず誰でもなれる」とまでいうとオーバーですね。
「イラストレーションを描くことに熱中出来る人なら」という条件をつけましょう。

私は子供の頃から絵を描くことが好きで、授業中もノートの端っこに落書きをしていました。
授業より何より、絵を描くことに熱中していました。
あなたもそんな時期がありましたか?
もしあったとしたら、それだけで十分な才能です。
「絵を描くことに熱中出来るその体質こそが、プロになるために必要なのだ」と思います。

大人になると、いろんな事情から絵を描くことから離れてしまう人も多いです。
でも、そんな大人の事情は横に置いて、あなたの中の絵を描きたい欲望を解放して下さい。
再びあの熱中時代に戻りましょう。
私はこの熱中する力を熱中力と呼んでいます。
「才能は人並み」でも、熱中力が大きければ、その才能は何倍にも膨らみます。
「うまくすれば、激しく燃えさかる」と考えています。
さらに「正しい努力」が重なれば、プロとして食べていけるようになれるはずです。

ぜひ、「森流一郎メソッド」で、その「正しい努力」のやり方を学んでください。​

さあーー
あなたも、熱中力を取り戻しましょう。
そしてーー
例え人並み程度であったとしても、その才能を燃え上がらせるのです。
そうすれば、プロとして成功するでしょう。
「多くの人は、なんとか食べていける程度までにならなれる」と信じています。

一人でも多くの人がこの講座を楽しみーー
そして、イラストレーションで食べていく喜びを体験していただければ幸いです。

実際にこの講座を学んだ受講生が、感想を寄せてくださいました。
お読みいただけると幸いです。
『イラストレーターズ通信・スクール』「受講生の声」

「イラストレーターズ通信」は経済的にとても苦しく、森流一郎は借金をしてなんとか運営を続けております。もしよろしければ、サポート(投げ銭)をお願いします。団体の活動資金とさせていただきます。