【投資】いま(2020/04/22)の主要通貨のトレンドをチャートで確認
こんにちは。
今日は為替相場のトレンド確認です。
土曜日にテクニカル分析をテーマに記事を投稿していますが、それの通貨バージョンになります。
FXやテクニカル分析に興味がある方に少しでもプラスになれば幸いです。
◇今日のPodcast
音声を聞きがらチャートを見ていただいたほうが非常にわかりやすくなると思います。
◇1、ドル円
日足10年です。
2015年の125円付近から続く緩やかな下降トレンド(緑)のラインの上限いるため、どちらかといえば円高傾向の可能性が高そうです。
日足3年に拡大します。一本緑の線(赤矢印の指している線)を追加しています。
これは、もとの緑の下降のチャネルの真ん中に引いた線です。
過去に何度もこの線の上で、抵抗が起こっていたり、サポート(支持)が起こっていることがわかるかと思います。
緑のチャネルを上回ることができなければ、
一旦ここまで(104円前後)下がる可能性の高いタイミングと想定ができます。
◇2、ユーロ円
日足10年です。緑の下降チャネル下限付近にいます。
長期的には下降の継続が予想されますが、下限からの反発で一旦の上昇しても考えられます。
その場合は、下限の線が、サポートするのか、レジスタンスになるのかを確認することで、早い段階でどちらに行く可能性があるかを想定できるでしょう。
日足3年に拡大しました。
いままでと同じような動きになるのであれば、緑のチャネルの下限の緑のラインがサポート(支持線)として機能します。であれば、赤のようなラインになるでしょう。
一方で、下限を割り込んだとしても、一旦は戻りを試す可能性が高く、その後再び緑のライン付近までは戻りやすくなりますが、その後緑のサポートラインが逆に抵抗、レジスタンスとして機能してしまうと、下落の流れが明確になる可能性もあります。
2つストーリーを考えておくことが大切です。
◇3、ポンド円
日足10年です。
値動きのボラティリティが高いポンド円なので見た目は違いますが、ドル円やユーロ円と同様の2015年から続く、大きな下降のチャネルの中にいます。
こちらも日足3年に拡大しました。
こちらもユーロ円同様、緑の下降のラインがサポートになるのか、レジスタンスになるのかを見ていくことが重要です。
ポンド円については、3月半ばは下段のチャネルに入ったあとに、冗談のチャネルに復帰したあとなので、サポートとして機能する可能性もありますが、他の通貨の動きを考えたり、下降のチャネルであることを考えると上昇、下降の可能性はどちらの可能性もあると思っています。
◇4、豪ドル円
続いて、豪ドルです。
豪ドル円も、2013年、2014年から続く長い下降トレンドの中にいると言えるでしょう。
日足3年に拡大しました。
現在は、真ん中の緑のライン付近にいるので、上昇、下降のどちらも可能性がありますが、3月ごろに下段のチャネルに侵入してからの戻りから、緑のラインが抵抗するストーリがメインになりそうです。
◇5、NZドル円
こちらも2014年のピークから続く長い下降トレンドの中にいます。
日足3年に拡大します。
赤い矢印の部分は、3月の下落で今までいた上段から中段へ移行したあとに、戻りを試し赤い矢印付近で抵抗しているようにも見えます。
その抵抗が機能しているのであれば、上段に復帰する可能性よりも中段のチャネルでの推移の可能性が高いと考えています。
◇まとめ
以上、主要通貨のトレンドを確認してきました。
どの通貨も下降のチャネルである緑のチャネルの中にある通貨ばかりでした。
状況は常に変わる可能性もありますが、その中でメインストーリーはトレンドに従うことが大前提ですが、価格に近いラインがサポートとレジスタンス、どちらとして機能するのかを見極めていくことが重要です。
通貨に関しても、定期的に取り上げていきたいと思います。
◇最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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