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【思考のストレッチ】良い会社の条件ってなんだろう?消費者視点から考える③つのポイント

こんにちは専業投資家の森口です!

昨日まで久しぶりに家族でプチ旅行へ。

その際に様々なサービスを受けましたが、
サービスの価値というものについて考えてみたのでまとめておきます。

こちらの記事は、動画や音声でも解説をしていますので、
noteを資料にしてぜひみなさんも同じ視点で考えてみてくださいね!



良い会社ってなんだろう?

まずは投資家にとって良い会社ってなんだろう?
ということをこんなふうにまとめてみました!

You Tubeキーノート1.001

※②の補足→PER=株価÷1株益の計算式と同じ式

■結論
業績が上がり続ければいずれ株価が上がる


持続性があるってどんなことだろう?

ここが今日考えていたことの本題です。

You Tubeキーノート1.003

これは、

①縦軸に価格の高い安いを
②横軸に質の高い低いを

表しているマトリクス図です。

会社が提供する商品が4つのエリアのどこに位置をするのか?
これを考えていけばよいのではないか?という仮説ですが、

ですがまだ釈然としませんので、線を一本加えてみます!


You Tubeキーノート1.004

同じ図に、

右肩上がりの対角線

を追加しました。


これはいわゆる「適正価格」のラインです。

この線よりも上にいるということは、
販売している商品が割高であるということを指しています。

逆に線よりも下にいれば、
販売している商品が割安であるということを指しています。


ただ割安がよいというものではない!重要なのは距離!

You Tubeキーノート1.005

良い商品とは何でしょうか?

僕は簡単な言葉にするならば

「コスパが良い」

というように表現することが多いです。


たとえ値段が高くても、
払った価格以上の価値が高ければ、
少なくとも僕は満足します。

なので、大事なことは、

「適正価格」からの距離

です。

「適正価格」からの距離が下に離れれば離れるほど
「コスパ」が良い状況になります。


ただしコスパの良い商品を提供していても、
それが企業業績にプラスになるのか?
の答えにはなりません。

なぜかというと、

この図はあくまでも顧客視点であって、
売上や利益があがるとは直結していないためです。

ではどうすれば売上や利益が上がるのしょうか?

価格の変化だけでは持続性は上がらない?

You Tubeキーノート2.001

上記の図は、
適正価格の商品を保持しているとして、
価格や質を変化させるとどうなるか?

を表しています。


先程、コスパが良いのは?
適正価格からの距離である!

と結論づけました。


それだけを見るならば、
⑤が正解ですよね。


だとしても、
投資家視点として正解が⑤であるとは限りません。

なぜなら、

質を上げる=費用が上がる可能性が高い
価格を下げる=利益率が下がる可能性が高い

結局、利益が残らなければ仕方がないためです。


本当に強い企業とは?

でも私は、本当に強い企業は、
⑤を実行しながら、高い成長力と利益率を実現できる企業だと思います。

例えば、UNIQLO

UNIQLOは、やすさを売りにしながら、常に高品質へのチャレンジを続け、圧倒的な商品力を持ちながら成長。

それでいてアパレル業界では高い利益率を持っています。


そして、神戸物産

業務スーパーを運営する業務スーパーを見ても、
原価率は同業他社で最も高い商品を扱っていますが、
販管費を低くおさえているため、結果としては営業利益率は同業他社よりもかなり高い水準を維持しています。

結論としては

You Tubeキーノート1.008

となりました。


今日は①について、思考のストレッチをしてみました。

こういった分析は定性分析(実際に商品を使用してみるなど)でしか、
測れないかもしれません。

いろいろな商品を実際に使用してみて、
この適正価格との距離を測ってみるのはいかがでしょうか?


最後に


最後までご覧いただきありがとうございます!

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