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固定式オービスをペカらせるな

おいたんノートです。
今回のテーマは「固定式オービスをペカらせるな」です。忙しい人は、最後のまとめだけご覧ください。

オービスって?

そもそも「オービス」(自動速度取締機)とは、スピード違反取り締まりに用いられ、違反車のナンバーやスピード・運転者の顔などを写真とともに記録する、それはそれは恐ろしい機械のことです。本記事上部の写真が固定式オービス(国道38号 芦別市野花南町のもの)でございます。
固定式オービスで20~30キロ超過、移動式で15~30キロ超過でペカる(光る)と呼ばれています。嫌だねぇ。

ペカらせるとどうなる?

まずは赤あるいは白の閃光に包まれ、何が起きたか分からなくなるでしょう。パニックになる者、逆にクールになる者、諦める者、開き直る者……様々だと思います。

次に恐怖の通知が来ます。特に固定式オービスでの取り締まりはその場でズバッと切符を切るのではなく、後日、警察から通知(出頭命令)が来ます。詳細は省きますが、その違反度合いによって「罰金だよ」とか「免許停止ね」とかのペナルティーが発生しちゃうんですねぇ。
そもそもオービスがペカるということはそれなり以上のスピードが出ていることになります(50キロ制限を実測95キロで駆け抜けているとか)ので、一発免停なんてこともザラです。ちなみに、メーカーによって少々差はあるようですが、車についているメーターは5~10%ほどスピードを水増ししています(メーター読みで時速70キロでも実測は64キロなど)。油断は禁物ですが。

※オービスをペカらせた後にウラ技的なことをすると通知を逃れられるなどの噂もありますが、その辺はカットします。真偽も分かりませんし、タイトルにある通り「そもそもペカらせるな」という話なので。

通知が来た後は、おとなしく警察に従いましょう。多くは語りませんが、裁判しても勝てないと思います。
罰金なら納めましょう。免停なら講習を受けましょう。

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固定式オービスに勝て

「老朽化で撤去が進む固定式オービスには余裕で勝てますよ」……違う違う、そうじゃ、そうじゃない(鈴木雅之)。何度でも言います。そもそもペカらせるな。
それでは固定式オービスの最大の弱点を考えてみよう。













考えた?




別に考えていなくても大丈夫ですよ。
固定式オービス最大の弱点は……固定式だということです。

某政治家みたいになってしまったので詳しく言いますね。
固定式オービス最大の弱点は設置されたら動けないということです。すなわち固定式オービスの場所を覚えれば大丈夫。流石のオービスくんも違反していない車両をペカらせることはありません(点検など除く)。

具体的な固定式オービスの位置については、後述(おまけ2)のURLから取締マップをご覧いただくか、他サイト様の有益な情報をご活躍ください。そのためのインターネットでございます。
高尚な紳士淑女ドライバーたる皆様ならお分かりでしょうが、ポイントのところだけスピードをダウンだなんて論外。あくまでも固定式オービスや取締のことを知り、安全運転への意識を高めることが本記事の目的。そこのところ、はい、よろしくぅ!

おまけ1 固定式オービス撤去のお話

近年、北海道や岩手県の固定式オービスは、老朽化のため撤去が進んでいます(多分、全国的にそう)。
とはいえ安心してはいけません。国道12号 深川市内園のように固定式オービス撤去後もパトカーによる取り締まりが絶えず実施されたり、移動式オービスの展開スポットとなっている例も多数あります。固定式オービスがある/あったところ=スピードが出やすい=取り締まり激戦区と理解していただいて問題ありません。

おまけ2 取締情報マップ

旭川・盛岡エリアの取締情報マップです。下記URLよりご覧ください。
「警察に捕まらないのは、99%の努力と1%の運やで」とエジソンは言っていたとかいないとか。運は操作できないので、努力で補いましょう。安全運転に役立ててくださいね。

https://goo.gl/maps/xescJakgh9J2BwSKA

合わせて、皆様からの取締情報のご提供もお待ちしています。
どんな些細な情報でも構いません。コメント・DMにてご教示ください。

まとめだけは読んでくれ

最後に固定式オービス必勝法です。

① スピードを出すな
② 固定式オービスの場所を覚えろ

以上です。シンプル!
ぼくは友人2名が固定式オービスをペカらせて一発免停になったのを目撃しました。国からもらった10万円を国に返す……悲しい事件だったね……。皆様はペカらさないでね。

交通違反は自分自身も周りの人も悲しみます。まして事故などは加害者にも被害者にもなりたくありません。安全運転が1番です。
皆様の安全運転に本記事が役立てば幸いです。

では、また!

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