昨今のインバウンド特需

コロナ禍が明け、円安の影響もあってか以前より日本を訪れる海外のお客様が増加傾向にあり、東京京都大阪などの所謂ゴールデンルートと呼ばれる地だけでなくえっ?!こんなところにも?!となるようなオーバーツーリズムを肌で感じています。こちらは円安で海外に中々行けないのに訪日する人が増えて観光地からは嬉しい反面残念なニュースも目にすることが多くなってきました。日本人は良くも悪くもアジアの中で自分達は特別という意識が高いように思いますが、一般の欧米の方々からしたら日本もアジアの国の1部であり、よほど日本の文化に精通してる人でない限りはアジアのどっかという認識だと思います。私達もヨーロッパってひとくくりにしてるけど例えば私が行ったことのあるノルウェーとイタリアでは随分文化も人柄も違います。その国に実際行ってみないと分からないことってたくさんありますよね。日本を訪れたことがない人も中国と同じようなイメージで日本に来ていらっしゃる方もいるかもしれない。同じ漢字圏でも違う漢字使っているなんて指摘されない限りは分からないと思います。円安は進むけど物価は高騰しつづけて労働賃金は20年くらいあまり変わっていない…バブルを経験したことのない世代なので一般庶民は日々の生活で精一杯。そして日本人は他のアジア諸国と比べるとお人好しで商売っ気がないように感じられます。色んな国に行ってみて日本ってやっぱり便利で安全だよなーって思います。日本でも凶悪犯罪はありますけどデパートとかに行くのに空港のセキュリティみたいにX線検査されるとかまずないでしょう?コンビニもクオリティが高くてどこにもあるし飲み物も自販機があるのであんまりストックしておくっていう文化がないように思います。出張でアメリカとかに行くとアメリカにも自販機はあるけどクオリティ低くてたまーに商品でてこなかったりある意味運試しみたいなとこがあって疲れるのでいつもスーツケースに水のペットボトルとかお茶のペットボトルとか入れてってたの思い出しました。アメリカだといつ買えるか分からないからとりあえずホテルについてからの飲み物確保しとかんとって感じで。だから成田とか羽田に降り立つと一気に気が緩んでしまいます🤭あと物価は高騰しているとはいえ日本は外食が安いし、観光地の入場料なども未だに1000円以下もしくは無料なんてこともざらで観光資源を守るためには観光客からもっとぼったくってもいいのになぁなんて思っています。

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