見出し画像

映画を観ながらアレコレ思うタイプです

引き続き「風邪をつかんだ少年」の映画を観た
感想の続きで。

感謝の反対は「当たり前」

キレイごとっぽく聞こえてしまったら恐縮ですが、
いつでもどこでも、学びたい文献にアクセスでき、
その道に精通している人にもコンタクトが取れる。
(お時間をいただけるかは別ですが)

そして、本気を出せば、トコトン学ぶ時間と
適した環境を手に入れられる社会インフラがある。
学べる場が当たり前に手に入る社会にいることって
とっても幸せなことなのだと、この前noteにも
書きましたが「風をつかんだ少年」の映画を観て
再認識しました。

文字でやり取りできる幸せ

前の章で書いた「感謝」という言葉。面と向かって
人に言うには、まぁまぁこっ恥ずかしいことが多いです。

でも、こうして文字にしたり文章で伝えたりすると、
結構言えることの幅って、広がったりしますよね。

代表例はラブレター。書いた事ないですが、一応、
いただいたことはあります。笑
書籍もそうですね。このNoteというサービスも近くて、
ブログとは違う。日記が書籍ではないとの同じですね。

でも文字が読んだり書けたりする、ということも
これまた当たり前でもない。

識字率という指標がありますが、簡単に言うと、
文字が読み書きできる大人の数とそうでない
大人との割合のことで、国の文化レベルによって
この辺も異なります。

参考【成人識字率】
理解を伴って、自分の日常生活上の短い、簡単な文を
読み書きすることができる、15歳以上の人口の割合です。

日本は、2002年度の数字ですが、99.0%

まぁ、そうですよね。

対してマラウイは、近年で一番高めの
2015年の数字で、65.15%

文字でやり取りができるのも当たり前じゃない、
というほど結論は簡単ではないなと思っていまして。

本当にボクらは文字でやり取りができているの?
という問題です。

文章(文字)表現は練習し磨くべし

実は、多くの人が読解力に課題があるのではないかと
いうお話です。詳細は、堀江さんの記事や動画などを
見ていただければ。

僕たちは、こうもLINEやメールで食い違うのだから、
文字でのやり取りも相手のレベルを丁寧に捉えて
基準を合わせていくスタンスが欠かせないのだと
思います。

画像1


でもある程度のキャッチボールができちゃうからと
言って、そのままグラウンドに出てバッテリーを
組むことができるかというと、本当はそうではない。

この場合のグラウンドは”ビジネスの場”だとボクは
思っていますが、グラウンド上ではキャッチボールを
している訳にもいかないので、事前にピッチング
練習を済ませて、臨んでもらう必要がある。
そういう意味では、学校の現代文では足りてないのが
現状ということでしょう。

とまぁ、まったく映画から話が逸れましたが、
言葉でやり取りできることも当たり前ではない、
というお話でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?