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落語鑑賞メモ3

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2021年11月の記事一覧

立川談幸 一門会

立川談幸 一門会

2021年11月27日 立川談幸 一門会 (ひびきホール)

立川幸路 「子ほめ」
立川幸朝 「短命」
立川幸之進 「死神」
 仲入り
上条充 江戸糸あやつり人形 「酔いどれ」「獅子舞」
立川談幸 「二番煎じ」

 地元の西武池袋線東長崎駅近くで1982年から続く長崎寄席の第226回です。
 ゲストの上条さんのあやつり人形は初めて観ましたが見事でした。
 最後は、ぐっと冷え込んだ夜に相応しい談幸師

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立川ぜん馬・立川龍志芸歴五十年記念落語会

立川ぜん馬・立川龍志芸歴五十年記念落語会

2021年11月23日 立川ぜん馬・立川龍志芸歴五十年記念落語会 (渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール)

開口一番 立川笑えもん 「山号寺号」
立川寸志 「風呂敷」
立川笑二 「権兵衛狸」
立川志の太郎 「親子酒」
立川ぜん馬 「夢金」
 仲入り
ぜん馬・龍志(司会:寸志) トーク
立川談吉 「孝行糖」
立川らく兵 「洒落小町」
立川こはる 「黄金の大黒」
立川龍志 「鼠穴」

 芸歴五

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立川笑二 月例独演会

立川笑二 月例独演会

2021年11月19日 立川笑二 月例独演会 (お江戸上野広小路亭)

 演目は「出来心」、「居残り佐平次」、仲入り、「死神」でした。
 「居残り佐平次」と「死神」は笑二さんらしい凄みのある改作です。

和泉の新作コレクション

和泉の新作コレクション

2021年11月18日 和泉の新作コレクション (国立演芸場)

入船亭扇ぽう 「金明竹」
弁財亭和泉 「女の鞄」
弁財亭和泉 「八月下旬」(喬太郎作)
 仲入り
玉川太福/曲師:玉川みね子 「地べたの二人~湯舟の二人~」
弁財亭和泉 「匿名主婦 只野仁子」

 真打昇進後初の、会場を内幸町ホールから国立演芸場に移しての新作コレクションです。
 最近創ったという「匿名主婦 只野仁子」は初めて聴きま

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鯉昇・遊雀 二人会

鯉昇・遊雀 二人会

2021年11月16日 鯉昇・遊雀 二人会 (月島社会教育会館ホール)

桂伸び太 「子ほめ」
瀧川鯉昇 「鰻屋」
三遊亭遊雀 「三枚起請」
 仲入り
三遊亭遊雀 「看板のピン」
瀧川鯉昇 「ねずみ」

 トリの鯉昇師匠は35年前に柳昇師匠と行った旅の仕事のまくらで笑わせてから得意ネタの「ねずみ」をたっぷりとでした。

こしらと宮治 7

こしらと宮治 7

2021年11月11日 こしらと宮治 7 (お江戸日本橋亭)

立川笑えもん 「子ほめ」
立川こしら・桂宮治 トーク

 チラシに「この会は落語を聴けない可能性がございます。」と注意書きがありますが、本当に内容を書けない過激なトークが休憩なしの90分続きました。

立川流の若い衆

立川流の若い衆

2021年11月10日 立川流の若い衆 (内幸町ホール)

こはる・笑二・寸志・かしめ オープニングトーク
立川かしめ 「寿限無」
立川笑二 「水屋の富」
 仲入り
立川寸志 「棒鱈」
立川こはる 「粗忽長屋」

 かしめさんの「寿限無」は初めて聴きましたが、普通の「寿限無」であるはずもなく、大幅な改作でした。
 笑二さんの「水屋の富」と寸志さんの「棒鱈」は時間が押していたのか省略した部分がありま

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第78回 東北沢稽古会

第78回 東北沢稽古会

2021年11月5日 第78回 東北沢稽古会 (北沢地区会館)

 毎月第一金曜日に開催される古今亭菊龍師匠の稽古会です。
 演目は「黒田武士」と「蜘蛛駕籠」でした。
 「黒田武士」は講談の「黒田節の由来」を落語にしたもので、酒豪の菊龍師匠にふさわしい噺です。
 12月29日の圓菊一門会(浅草演芸ホール)のチケットも入手できました。

弁財亭和泉・立川寸志 二人会「労働者たち」

弁財亭和泉・立川寸志 二人会「労働者たち」

2021年11月3日 弁財亭和泉・立川寸志 二人会「労働者たち」 (小劇場楽園)

弁財亭和泉 「コンビニ参観」
立川寸志 「死神」
 仲入り
立川寸志 「胴斬り」
弁財亭和泉 「女の鞄」
和泉・寸志 アフタートーク

 会社員経験が豊富な和泉師匠と寸志さんの勤労噺限定落語会です。
 和泉師匠はコンビニのバイトが主役の「コンビニ参観」と働く女性の鞄の重さがテーマの「女の鞄」でした。
 寸志さんは前

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談四楼・談幸親子合戦

談四楼・談幸親子合戦

2021年10月31日 談四楼・談幸親子合戦 (道楽亭)

 改修前の現道楽亭最終日・昼の部に参加しました。

開口一番 立川半四楼 「十徳」
立川幸朝 「大安売り」
立川寸志 「棒鱈」
立川談幸 「木乃伊取り」
 仲入り
宝井梅湯 「梶川屏風回し」
立川談四楼 「一文笛」