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落語鑑賞メモ3

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2018年12月の記事一覧

池袋演芸場

2018年12月25日 池袋演芸場 昼の部

 今年の落語聴き納めで池袋演芸場 昼の部に行ってきました。
 主任が白鳥師匠ということで、開口一番と菊之丞師匠以外は全て新作でした。

開口一番 林家きよひこ 「子ほめ」
三遊亭美るく 「ナースコール」
三遊亭粋歌 「わんわーん」
三遊亭彩大 「修学旅行の夜」
林家楽一 紙切り
三遊亭天どん 「クリスマスの夜に」
古今亭菊之丞 「長短」
 仲入り
林家

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シェアする落語

2018年12月23日 シェアする落語 第23回 (深川東京モダン館)

 参加した皆で落語の楽しさをシェアし、終わってからはその楽しさをSNS等で世間にシェアしようという「シェアする落語」の第23回です。

 主宰の四家さんと演者との対談、および写真撮影ができるシェアタイムがあるのもこの会の特徴ですが、今回は四家さんの仲立ちで演者の雷門音助さんが落語作家 井上新五郎正隆先生が音助さんに当て書きし

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談吉百席

2018年12月22日 談吉百席 第三十回 (アートスペースサンライズホール)

 アートスペースサンライズホールが閉鎖されるため、この会場での談吉百席は今回が最後。志ら乃師匠から教わったという独特な「平林」から始まり、師走らしく「富久」で締めました。
 最後にプレゼントの抽選があり、色紙が当たりました。
 次の会場は未定だが来年4月に再開予定とのことでした。

桂宮治・立川笑二 二人会

2018年12月20日 桂宮治・立川笑二 二人会 (道楽亭)

桂宮治 「初天神」
立川笑二 「茶の湯」
 仲入り
立川笑二 「風呂敷」
桂宮治 「時そば」

 このお二人なので、本寸法ではないけれど楽しい四席でした。特にはじけた「初天神」と斬新な「風呂敷」が面白かったです。

立川談幸一門会

2018年12月18日 立川談幸一門会 (道楽亭)

開口一番 立川幸吾 「子ほめ」
立川幸之進 「蔵前駕籠」
立川吉幸 「幇間腹」
 仲入り
全員 一門トーク
立川談幸 「御神酒徳利」

 一門トークは吉幸さんの司会で、年末、年始における噺家の過ごし方の昔と今の違いについてなど。
 トリの談幸師匠はたまにしかやらないという「御神酒徳利」。じっくり楽しみました。

馬石噺

2018年12月16日 馬石噺 (道楽亭)

 道楽亭で隔月で行われる馬石師匠の独演会です。
 一席目は、まくらで旅の話などでたっぷり笑わせたからの「反対俥」でした。
 仲入り後の二席目はネタ出しされていた「中村仲蔵」。馬石師匠らしい細やかな描写が素敵でした。オチもすっきりしていました。

「立川寸志のまくらノート」

2018年12月7日 「立川寸志のまくらノート」 (神田連雀亭)

 まくら下手だという自覚があるという寸志さんがまくらを勉強するまくらだけの会。なので開口一番の縄四楼さんも落語ではなくまくらのみ。

 映画「おけちみゃく」について語った「エピソードトーク」と「噺のマクラ~酒~」が面白かったです。

 時事ネタはあまり寸志さんに向いていないかなと思いました。時事ネタは白酒師、兼好師、談笑師のような

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立川笑二・立川寸志「ねたまわし」

2018年12月1日 立川笑二・立川寸志「ねたまわし」第6回 (道楽亭)

オープニングトーク 笑二、寸志
立川笑二 「一眼国」
立川寸志 「応挙の幽霊」
 仲入り
立川寸志 「持参金」
立川笑二 「猫の忠信」

 笑二さんと寸志さんが持ちネタを教えあう会。「一眼国」と「持参金」が前回に相手から教わった噺のネタおろしです。
 次回は笑二さんが「応挙の幽霊」を、寸志さんが「猫の忠信」をどう料理するの

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