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落語鑑賞メモ3

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2018年6月の記事一覧

蜃気楼龍玉 独演会

2018年6月25日 蜃気楼龍玉 独演会 (道楽亭)

 演目は「らくだ」、仲入り、「牡丹灯籠 栗橋宿」。
 鈴本演芸場夜の部主任だが今日はこちらに来たと龍玉師匠、代演は馬石師匠らしい。
 ネタ出しされていた「牡丹灯籠」の前のもう一席は軽めの噺かと思ったら「らくだ」だったので得した気分です。

「日本一にぎやかな会」

2018年6月22日 「日本一にぎやかな会」 (道楽亭)

全員 オープニングトーク
三遊亭朝橘 「脛かじり」
一龍齋貞寿 「任侠流山動物園」
 仲入り
春風亭三朝 「あくび指南」

 オープニングトークは「真打になって一年が過ぎ、二ツ目時代と変わったことは」というテーマで爆笑の40分でした。
 貞寿先生が白鳥師匠プロデュースの会で「任侠流山動物園」をネタ出ししているのは知っていたが、今回途中まで

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若手落語研鑽会・四噺 其の四

2018年6月21日 若手落語研鑽会・四噺 其の四 (深川江戸資料館レクホール)

開口一番 三遊亭金かん 「魚根問」
三遊亭楽天 「牛ほめ」
立川寸志 「転宅」
 仲入り
三遊亭わん丈 「粗忽の釘」
雷門音助 「船徳」

 主任だけがネタ出しで他の3人はそれに向けてつなぐ会の第四回。
 音助さんのさわやかな「船徳」で主任が一巡し、次回10月25日の第五回(主任わん丈さん「芝浜」)から二巡目に入り

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一龍齋貞寿の会

2018年6月16日 第三回 一龍齋貞寿の会 (らくごカフェ)

 演目は「海賊退治」、「八百蔵吉五郎」、仲入り、「朝顔日記(大井川、川止めの場)」。

 講談初心者なので三席とも初めてで新鮮でした。
 「八百蔵吉五郎」と「朝顔日記」は師匠である貞心先生の十八番で、今回「朝顔日記」は一回やったことはあるものの準ねたおろしだったらしい。
 次回8月18日の第四回では「四谷ではない怪談」をやる予定との

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談吉百席

2018年6月9日 談吉百席 (アートスペースサンライズホール)

 「シロサイ」は初めて聴いたが談吉さんの新作は独特の味がある。
 「天災」も独特で何回聴いても面白い。
 次回の第28回談吉百席は8月4日で、怪談噺をやるかもしれないとのこと。

「柳家小せんの新作江戸めぐり」

2018年6月2日 「柳家小せんの新作江戸めぐり」 (らくごカフェ)

柳家あお馬 「金明竹」
柳家小せん 「一目上がり」
柳家小せん 「夜鷹の野ざらし」
 仲入り
柳家小せん 「御落胤」

 落語作家 井上新五郎正隆さんの作品をねたおろしする「落語作家井上のかたち」の第2回。
 今回井上さんが小せん師匠に作った「御落胤」は、江戸が舞台の古典落語のような雰囲気を感じさせる噺でとても面白かった。小せ

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第48回「話芸に親しむ会」

2018年6月1日 第48回「話芸に親しむ会」 (東北沢 北沢地区会館)

 毎月第一金曜日に開催される古今亭菊龍師匠の会。
 今回の演目は白鳥師匠作の「ナースコール」と「三井の大黒」。菊龍師匠の新作を初めて聴きました。常連のお客さんの看護師さんから聴いた実際にあったエピソードも織り込まれているとのこと。

http://nukikiuti-no-ryu.seesaa.net/article/45

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