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落語鑑賞メモ3

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2018年5月の記事一覧

隅田川馬石・古今亭文菊 二人会

2018年5月28日 隅田川馬石・古今亭文菊 二人会 (新宿文化センター小ホール)

 「唐茄子屋政談」は、最初の部分は端折っていたが、唐茄子を売りに出るあたりから最後までをじっくり聴けてよかった。

立川談幸独演会

2018年5月26日 立川談幸独演会 (ムーブ町屋ムーブホール)

開口一番 立川幸七 「道灌」
立川談幸 「化け物使い」
立川談幸 「宿屋の富」
 仲入り
スペシャル対談 ゲスト 寺脇研
立川談幸 「子は鎹」

 スペシャル対談の内容は、主に寺脇さんがプロデュースして談幸師匠も出演した芝居「ゴールデン街青春粋歌」についてだったが、最後に談幸師匠がふって、寺脇さんが日大アメフト部問題にからめてモリ

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池袋演芸場中席夜の部

2018年5月18日 池袋演芸場中席夜の部

 馬石師匠が主任の池袋演芸場五月中席夜の部に行ってきました。

開口一番 春風亭与いち 「転失気」
古今亭始 「鈴ヶ森」
三遊亭吉窓 「大安売り」
笑組 漫才
柳家喬之助 「初天神」
橘家文蔵 「呑める」
アサダ二世 奇術
柳家さん八 「親子酒」
古今亭志ん輔 「豊竹屋」
 仲入り
三遊亭天どん 「堀の内」
春風亭一朝 「看板のピン」
鏡味仙三郎社中 

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第15回 寸志ねたおろし!

2018年5月13日 第15回 寸志ねたおろし! (お江戸日本橋亭)

立川寸志 「素人義太夫」
立川只四楼 「権助魚」
立川寸志 「転宅」
 仲入り
立川寸志 「天狗裁き」

 「転宅」と「天狗裁き」が初演。初演といえども寸志さんらしく新しいくすぐりも入り楽しかった。
 今回が三回目という「素人義太夫」は独特で、改作と言ってもいいのではないかと思った。

第222回 葵落語会

2018年5月11日 第222回 葵落語会 (石神井公園 葵寿司)

立川幸太 「牛ほめ」
立川雲水 「看板の一」
 仲入り
立川談幸 「宗珉の滝」

 お寿司屋さんのお座敷で隔月で行われる葵落語会に初めて参加した。談幸師匠は第2回から皆勤らしい。
 雲水師匠の「看板の一」は後半の構成もオチもこれまで聴いたのとは違っていた。
 お寿司屋さんならではの打ち上げも楽しく、また参加したい。

一龍斎貞寿・国本はる乃 二人会

2018年5月6日 一龍斎貞寿・国本はる乃 二人会 (道楽亭)

一龍斎貞寿・国本はる乃 オープニングトーク
国本はる乃/曲師 馬越ノリ子 「楽満寺」
一龍斎貞寿 「応挙の幽霊画」
 仲入り
国本はる乃/曲師 馬越ノリ子 「仲乗り新三」

 はる乃さんは初めて聴きましたが、迫力がありました。

立川らく人vs柳家小はぜ

2018年5月6日 立川らく人vs柳家小はぜ (道楽亭)

柳家小はぜ 「人形買い」
立川らく人 「真田小僧」
 仲入り
柳家小はぜ 「岸柳島」
立川らく人 「唐茄子屋政談」

 今回はA1,B1,A2,B2という順番で、A1,B2をたっぷりやり、B1,A2を軽めにやるという構成でした。

第47回「話芸に親しむ会」

2018年5月4日 第47回「話芸に親しむ会」 (北沢地区会館)

 毎月第一金曜日に開催される古今亭菊龍師匠の会。今回の演目は「湯屋番」と「富士詣り」でした。
 「湯屋番」はたっぷりと45分。菊龍師匠が毎年山開きの季節に一回はやるという「富士詣り」を聴くのは初めてでした。