Reflection Journal 2019年5月14日 朝
昨日は娘が風邪気味で、自分も体調が悪い感じがしたので、早く起きることはやめて、寝ることに専念した。何となく、忙しくなるとエゴ的なものが立ち上がるが、それを気づきながら仕事を進める。
1.加藤さんとのセッションを聴き直して
加藤さんとのセッションを再度聴き直している。面白いことを発見した。加藤さんの問いに対して正確に回答していない自分がいる。
良い面としては、それほど思考的に質問に答えてないので、思考に囚われずに、自分の中で感じたままが述べられている。
悪い面としては、加藤さんが折角深掘りの問いかけをして下さているのに、浅い回答をしている(加藤さんは決して否定しない)。
2人にしか分からないが、本来であれば専務の内面を想定したうえで、回答すべき内容を違った回答をしている自分に気づいた。聴き直すことで、加藤さんの意図が分かり、相手の心理的な状況もしっかり把握して自分の立ち位置を定めることを学べた。1回からのセッションを録音している再度聴き直してみようと思う。
2.加藤さんとのセッション(3部:内省)
加藤さん:1年半前を比べると、もりおさんの内面のモニタリング能力が向上していると感じている。エゴの観察する力が増したこと、大きな成果だと思す。エゴの反応に気づくだけではなく、あり方の変容が一番嬉しい。プレゼンスが全く違う。発しているものが「言葉」「エネルギー」「落ち着き」「オーラ」が全く違いう。
もりおさんは、能力の向上をご自身で感じられるとしたら、どのような課題に取り組んだことが良かったのですか?
もりおの回答;
①エゴとは何かの探求をして、言語化してきた。
②加藤さんのアドバイスがあり、自分の反応に発達段階のラベリングをしたことが良かった。
身近な人は変化に余り気づかないので、加藤さんのようなフィードバックは嬉しい。
加藤さんのアドバイス&質問
身近にいると変化に気づきにくい。人間は現状維持が楽な生き物なので、昨日の連続が今日も連続していると心地よい。実は、自分だけではなく、相手も現状維持を望むものである。
4象限で見たときに、課題に応じてどこに最適な点(最適解があるのか)を見つけるにあたり、新しい軸はどのような特徴があると思いますか?見出してみたいと思いますか?
もりおの回答
ある1点を探そうとしていたが、場面でその軸が変わることが理解できた。生きている世界は無数の変数があるので、最適解は場面で変わると思います。
現実と自分の内面のバランスを見ながら、その状況の最適解を探していく。
加藤さんのアドバイス&質問
内面を見つめることは大切である。なぜかというと、内面世界は外面世界と密接につながっているので、内面が見えていないと外面的な問題を起こしやすい。そういった意味で内面探求を継続してください。
3.加藤さんとのセッション(4部:夢の話)
1日1食・ファスティングの成果として、腹周りの脂肪がすっきりして、肚へのフォーカスがやりやすくなった。肚からのメッセージを受け取りやすくなったとブログに掲載した。この部分は加藤さんも注目しており、優れた洞察だとほめてくれた。
腸は第二の脳と言われている。微細な物理的な身体のメッセージや、深層心理からのメッセージなどを、脂肪がなくなると受け取りやすくなるのは本当である。
ところで、夢で体験する身体はどのような特徴があるか?
サトルボディ(ドリームボディ)は、グロスボディと全く同じものなのか?独特のものなのか?
もりおの回答
夢では明確に感情を感じている。身体は無重力の感じである。
感情として一番強いのは、世の中を変えられない虚しさ・残念感のような感情である。
現実世界では抑えている感情が、夢で表現されている感じである。
加藤さんのアドバイス
①夢は、うそをつかない。うそをつけない。
②夢は、発達課題の先取り。深層心理で気づいている発達課題を、現実世界にはその課題を、次元レベルにした課題を投げてくる(課題を向き合わせる)。これが深層心理の親切なところ。不親切なところは、いきなり現実にボールを投げてくるところ。
③夢からの解釈を理解し始めているので、もりおさんは、「本質」に気づき始めている。それは大きな気づき。
3.塾のテスト結果
この前娘が受けたテストの結果は比較的良かった。娘の声も弾んでいたので、嬉しかったのだろう。塾のテスト結果が良くなるように、こんなことを考えている。
親が子供を指導していると、
「このように教えたのにやらない」
「何度も教えているに理解できない」
「集中しないでやっているので理解が深まらない」
などイライラすることがある。
そうなると、
内面では言われたことをやらない子供が悪いという、親の正当化が始まり、
テストの点が悪かったら親の正当性を主張できるようになり、
最終的に(深層心理では)子供のテキストの点数が悪いことを望んでいる
という状況が起きかねない。
そして、実際に思考が現実化してテストの点数が悪いことが起きる。そして、親が正しかったという正当性を主張できるメリットがある。
子供のテストが上げるために指導しているのに、内面では子供のテストが悪いことを望んでいる、つまり親が子供のテストの点数を下げているという状況が起きかねない。
ということで、私が実践していることは、上記のエゴが発生しないように、テスト結果には執着を持たないことにしている。良かったら褒めるが、悪かったら慰めもしないでそのまま。子供は自分で自分の点数が悪かったことにショックを受けているので、それだけで良いのだと思っている。