Reflection Journal 2019年7月29日 昼
今日は、午後から鳥取に移動である。その機中でリフレクション・ジャーナルを書く。ようやく夏という暑さが到来して、少し嬉しい。夏はやはり暑い方がよい。ファスティングをしてから、体温が下がったのか(良いことではないと思うが)、夏の暑さが気にならなくなった。
1.娘の夏休み
楽しみにしていた林間学校が終わり、少し気が抜けている状態が続いていた。塾が始まり、勉強の毎日が続いている。昨日は、朝起きて勉強して、塾に行って、昼過ぎから20時ごろまで勉強して10時間ぐらいは勉強しているだろうか。よく頑張るものだ。
やはり、急に自堕落になることがあるが、寝たり、食事したり、一緒に遊んだりするとすぐに立ち直るので、そこは尊敬に値する。小学校のころの勉強が良いか、悪いか分からないが、レジリエンス力がついているのは良いことだと思う。
2.会社経営がうまくいかないこと
少々、インテグラル理論や成人発達理論を学んで、評論家的になっていたことに気づく。やはり実務・実体験を優先しないと、概念論に陥るというより、エゴ的な解釈にまみれる感じがある。
この6カ月は自分のシフトを優先してきたためと、会社経営において「何もしない」ことで最適化が図れるかという仮説に基づいて進めてきた。結果的には「何もしないこと」は良くないことだと結論づけた。
「何もしない」は2つの側面で失敗だと振り返る。
経営者の「何もしない」という意識が場に影響を与えてしまうので、結果的に内面的な方向性の一致感がなくなることが分かった。インテグラル理論の左下象限部分が放置になってしまう感じがある。行動面では「何もしなくても」良いと思うが、意図としてはしっかりグリットしておかないといけない。「何もしない」というより「諦め」に近い状態になっていたことに気づく。また、経営者の意図より、従業員の意図が場に影響することがあるので、場として最善なものにならない感覚がある。
「何もしない」と現実世界は、良い悪いという判断なくイベントを繰り広げる。そのイベントが経営にとって良いかというと、悪いこともある。経営というビジネスの世界では、ある一定のルールに導くことが必要なのかとも考えた。
3.気が抜けている状態が続く
LIFESHIFT休暇に入っているが、まだ気が抜けている感じが残る。仕事面でも、ワクワクすることが少なく、もしかすると事務的に進めているかもしれない。その中でも、スイッチが入る瞬間があり、仕事という側面が僕のやる気スイッチの一つだという認識もある。
しかし、あえて違う側面で冒険の旅に出てみたい。違った体験をしてみたい。
今日は、ある一側面から見るとそれほど重要ではない出張だが、それを冒険的な場にしてみたいと考える。そう考えていることが既に冒険出ないのかもしれないが。
しばらくは、悶々とした揺れを感じる日々が続きそうだ。
しかし、数年前までは順調な日々が継続していたのに、不思議である。良く揺れる。良く悶々とする。順調な時間より、揺れている・悶々として時間が長くなっているように感じる。